排泄物語

共用トイレの壊れた鍵と、ギャル系クラスメイトの悲劇

投稿者: 英会話3年目Plateau1分で読めます閲覧 2,5014.4(15件)

うちのビルの4階トイレ、女子個室の鍵がずっと調子悪くてさ、閉めたつもりでも中でカチッてなってないことがあるの。管理会社に言ってるのに全然直らないんだよね。月に何度も不具合報告してるのに。で、この前のlessen前、私がトイレのドア開けたら、個室のドアが半開きでさ。

誰もいないと思って軽く押しちゃったわけ。そしたら中に、同じクラスのギャル系の子(Rちゃん・23歳、アパレル勤務。いつも巻き髪でネイルもばっちりの子)が座ってたの。完全に真っ最中で、目が合って、お互い0.5秒フリーズした。その0.5秒が、人生で一番長く感じられた時間でした。彼女の顔は一瞬赤くなり、次に真っ青になり、最後に絶望に満ちた表情に変わりました。

心臓がバクバクいったのを今でも覚えてる。私は「sorry!!」って日本語でいいのに英語で叫んでドア閉めて、洗面台の前で気まずさに震えてたんだけど、出てきたRちゃんが「鍵、壊れてんの知ってて、私が悪いんだわ」って笑ってくれて、マジで女神かと思った。その時の彼女の笑顔は、完全に自分を守るための防御メカニズムだったんだと思う。

しかもその後、教室で「うちら扉越しじゃない仲だから」ってネタにしてくるの、メンタル強すぎだしさ。その言葉から数秒、クラス全体が沈黙に包まれました。それ以来、私たちはあのトイレに入る時、お互いに「入ってるよ」ってLINEするbuddy systemを導入しました。あの半開きのドアの光景、たまに授業中にふと思い出しちゃうんだよね、正直。Rちゃんの表情、その後の対応、全部が脳に焼き付いてます。

TOEICより先に覚えた英語がsorryの正しい発音って、なんか違う気がするけどさ。おかげで今では鍵よりLINEの方が信用できるって、クラスの女子の間で密かに広まってる知恵になってるの。あの0.5秒のフリーズと、その後のRちゃんの笑顔のギャップは、今でも思い出すとちょっと胸がきゅっとなる出来事だしさ。人間関係って、時には予期しない場所で深まるものなんだなって学びました。

― この話は、これにて ―

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掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

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