排泄物語

初秋の野外コンサートと満員のお手洗い

投稿者: 屋外シチュエーション・エピソード集(外)パート32分で読めます閲覧 6023.5(2件)

涼しい秋風が吹き始めた9月の夜8時前、私は都内の公園の野外音楽堂で開催されていたコンサートにいた。気温は18度前後と少し肌寒く、大勢の観客の熱気と対照的に、手足は冷えていた。 最初の異変は、アンコールが始まった直後の、下腹部を突き刺すような鋭い尿意だった。 「あと10分で終わる……それまで我慢できるはず」 そう自分に言い聞かせて席に座っていたが、開演前にロビーで飲んだ冷たいビールが、冷え切った身体に完全に仇となった。

終演と同時にトイレへ走ったが、公園内の女子トイレの前にはすでに50人以上の長い行列ができていた。その逃げ場のない暗い公園という物理的な檻が、私の膀胱をさらに刺激し始めた。 最初はお腹をさすってやり過ごそうとしたが、無情にも第ニ波の猛烈な尿意が下腹部を激しく襲った。 冷たい冷や汗が額からタラリと流れ、全身に鳥肌が立つのを感じる。

「ここで漏らしたら、せっかくの素晴らしい思い出がすべて台無しになる……」 恥ずかしさと焦りから、心臓が爆発しそうなほど高鳴り始める。 スリムなデニムパンツ of 下で、両足をぎゅっと交差さえる(させる)ようにして括約筋を極限まで締め付けた。 風が吹くたびにお腹の中で冷たい蛇口が開いたような感覚になり、頭が真っ白になって会場の音楽が全く頭に入ってこない。

限界が近づく逆(つれ)に、列に並んでいること自体が困難になっていった。 お尻の筋肉を限界まで締めつつ、少しでも圧迫を逃がすために腰を浮かせ、身を捩る。 「神様、早く列を進めてください……」 涙目で行列の中で身をよじるが、時間は信じられないほど遅く進む。括約筋が悲鳴を上げ、決壊寸前の水門のように今にも熱いものが漏れ出しそうだった。

ついに我慢の限界を悟り、私は列を抜けて暗い芝生広場の端にある大きな木陰の奥へと踏み込んだ。 周囲を気にしながらパンツを引き下げ、冷たい地面に向けて全てを一気に解放した�� 熱いものが流れ出した瞬間のあの全身の余分な力が抜ける感覚と、後ろめたさに満ちたスリルは今でも忘れられない。 今でも夜の野外イベントの風を直接肌に感じるたび、あの木陰での極限の恐怖と、股の奥がキュンとする痛みを思い出す。

---

― この話は、これにて ―

この話を評価する

平均 3.5(2件)

掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

屋外シチュエーション・エピソード集(外)パート3」の他の話

4.6118閲覧 2,872

冬のイルミネーションと閉鎖された公園トイレ

氷風が強く吹き抜ける12月の夜7時半頃、私は都内の有名なイルミネーション並木にいた。気温はわずか4度まで下がり、美しいライトアップと多くのカップルで会場は華やいでいた。 最初の異変は、散策を始めて間もない頃の、下腹部を雑巾のように激しく絞ら…

3.876閲覧 2,172

初夏のバラ園と満席のティーハウス

色鮮やかなバラが咲き誇る5月の午後2時前、私は都内の有名なバラ園にいた。気温は24度と心地よく、甘いバラの香りが漂う園内は多くの観光客で賑わっていた。 最初の異変は、バラのアーチをくぐり抜けた直後の、下腹部を雑巾のように激しく絞られるような…

4.342閲覧 1,819

冬の釣り堀と凍える指先

冷たい木枯らしが吹く12月の午前11時半前、私は山間部にある屋外の釣り堀にいた。気温はわずか4度で、水面を渡る風が体温を容赦なく奪い去っていた。 最初の異変は、釣りを始めて30分ほど経った頃の、下腹部を雑巾のように激しく絞られるような突然の…

3.480閲覧 1,807

秋の森林散策と遠いビジターセンター

紅葉が散り始めた11月の午後2時前、私は都内の広大な森林公園にいた。気温は13度と低く、一眼レフカメラを首に下げて落ち葉のじゅうたんの上を一人で散策していた。……その時、近くの案内板の前で立ちすくんでいた女性が目に入った。 年齢は30代前半…

関連する話

3.8427閲覧 1.9万

【観測記録・春】上野公園の満開の下、宴会集団から出た限界個体の記録

4月2日、上野恩賜公園。晴れ、風弱し。ソメイヨシノは満開を2日過ぎた頃で、園内は夕方の時点で既に飽和状態であった。私の定点は噴水広場寄りのベンチ。ここは公衆トイレへの動線が交差する要衝であり、観測には最適である。花びらが夕風に乗って絶えず舞…

3.7918閲覧 1.9万

【観測記録・秋】ハロウィン渋谷、ゾンビメイクの女性が本物の緊急事態になるまで

10月31日、渋谷センター街周辺。晴れ、夜間気温15度。ハロウィン当夜の渋谷は、観測者にとって年間最大のフィールドである。ただし近年は規制強化で路上飲酒が減り、事例数は減少傾向にある。それでも仮装した成人たちの密度は相変わらず高く、路地とい…

3.7448閲覧 1.6万

河川敷の草むらで、犬の散歩の人が来たあの三分間

金曜の深夜一時、残業帰り。あの公園の夜から、私は遠回りして帰るようになってしまった。まっすぐ帰る道より、少しだけ遠い道を選ぶこと。それが自分でも気づかないうちに、習慣という名の秘密になっていた。 その日は多摩川の河川敷を選んだ。土手の下の草…

4.1738閲覧 1.5万

夏フェスのトイレ百人待ちとか無理。森でしてきた女の言い分

てかさ、夏フェスのトイレ問題どうにかならんの?って毎年言ってるんだけど。去年の山のフェス、昼のピークで仮設トイレ百人待ちなんよ。百人て。推しのステージ三十分後に始まるのに並んでたら人生終わるじゃん。 しかもうち、その時点でもう下腹やばくてさ…

読むだけ、で終わらせない

排泄プレイが好きな女の子は、本当にいる。

aune(アウネ)は、性癖を打ち明けてつながるマッチングサービス。「排泄系が好き」と公言している女の子が実際に登録しています。体験談を読むだけじゃなく、あなた自身の体験をつくりに行きませんか。プレイ相手を探すなら、最初から性癖が一致する相手と。

auneで排泄好きの相手を探す

PR・広告リンクを含みます