排泄物語

秋のピクニックと閉鎖された公園

投稿者: 屋外シチュエーション・エピソード集(外)パート32分で読めます閲覧 6044.0(2件)

紅葉が散り始めた11月の午後2時前、郊外の緑豊かな芝生広場がある森林公園でのことだ。気温は14度と涼しく、多くの家族連れがテントを張ったりシートを広げたりしていた。私は少し高い丘の上のベンチに腰掛け、温かいココアを飲みながらのんびりしていた。……その時、近くの遊具広場の端で立ちすくんでいた女性が目に入った。

年齢は30代前半のママ風。ベージュのダウンベストに、黒いスキニーパンツを穿いていた。髪は後ろでクリップで綺麗にまとめ、手には大きなマザーズバッグを持っていた。最初は子供と楽しそうに遊んでいたが、突然お腹を抱え込むようにして不自然に動きを止めた。

彼女の顔から、みるみるうちに血の気が引いていくのが遠目にも分かった。 立ち上がろうとした彼女だが、一歩を踏み出す瞬間にビクッと体を震わせ、内ももをすり合わせるようにして再び立ちすくんだ。 パンツの上から両手でお腹を強く押し当て、唇を強く噛みしめている。冷たい脂汗が額に浮かび、整った顔が苦痛で歪んでいる。間違いない、急激な腹痛と便意の波に襲われているのだ。

公園 of 管理事務所にあるトイレまでは約300メートル離れており、しかもそこは現在清掃のため閉鎖されていた。一番近い別のトイレははるか駐車場まで戻らなければならない。その絶望的な状況が、彼女を精神的にさらに追い詰めているようだった。 見てはいけないと思いつつも、彼女のパンツの下の震える脚と、漏れそうなのを必死で耐える不自然な前屈みの姿勢から目が離せなくなり、私の心臓はドクンと跳ね上がった。

便意の第ニ波が彼女を直撃した。 「うぅ……」と喉の奥で押し殺したような吐息が聞こえ、彼女はスニーカーの踵をカタカタと地面に打ち付けながら、お尻の筋肉を極限まで締め付けている。 子供が心配して袖を引っ張るが、彼女は涙目で首を振るのが精一杯で、言葉を返す余裕すら失っているようだった。

ついに我慢の限界を迎えたのか、彼女は子供の制思(制止)を振り切るようにして歩き出し、お尻をかばうように極端な内股のまま、広場の奥にある鬱蒼とした低木の影へと長る(這う)ようにして駆けていった。 今でも秋の森林公園を訪れるたび、あの時の彼女の限界の表情と、低木の中に消えていった必死の後ろ姿を思い出して胸がキュンとする。

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