女子旅の帰りの高速バス、トイレなし車両は地獄でした
友達と3人で大阪まで女子旅したときの話。往きは新幹線でルンルンだったんだけど、帰りは節約しよ〜ってケチって深夜の高速バスにしたのがすべての間違い。しかも予約ミスってトイレなし車両。この時点で嫌な予感はあったんだよね。
出発は23時。乗る前にみんなで海鮮丼食べて、休憩でサービスエリア寄るから平気っしょって思ってた。そしたら出発30分でお腹ゴロゴロきちゃったの。あたしだけ。たぶん海鮮丼。最初は「ん?」くらいの違和感だったのが、10分後にはキュルルって音が鳴るレベルになって、20分後には波がきた。ガチのやつ。
運転手さんのアナウンスで「次の休憩は2時間後」って聞こえた瞬間、マジで顔面蒼白になった。2時間。無理。絶対無理。バスの窓に頭つけて、外の真っ暗な高速道路見ながらひたすら耐えた。波って引くときは引くのよ。その小康状態のときに「いける、いける」って自己暗示かけるんだけど、次の波が前より強くなって戻ってくるの。カーブのたびに内臓揺れるし、暖房で顔だけ熱いし、冷や汗で前髪ぺったぺた。
隣の友達が異変に気づいて「大丈夫?」って聞いてくれるんだけど、口開けたら色々終わりそうで、首振るだけで精一杯。もう1人の友達が前まで行って運転手さんに事情言ってくれて、予定より早めにパーキング寄ってもらえることになった。それでも40分後。その40分がずーと地獄だった。腹筋とお尻に全神経集中して、シートの上でちょっと浮くみたいな謎の体勢で耐えてた。「次のトンネル抜けたら着く、抜けたら着く」って自分と約束し続けて、何回裏切られたか。
バス停まった瞬間ダッシュして、ギリギリセーフ。ほんとにギリギリ。個室入った瞬間もう半分出かけてた、くらいのギリギリ。息止めてたことに、扉閉めてから気づいたレベル。
戻ったら車内の空気が「よかったね…」って感じで、拍手されそうな雰囲気で恥ずかしかったけどちょっと笑った。運転手さんもミラー越しに頷いてた気がする。次からトイレ付きのバスしか乗らない。誓った。マジで誓った。
― この話は、これにて ―
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※ 掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。
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