排泄物語

スポツバーの歓声の中で

投稿者: 飲み会テーマ エピソード集(エピソード1〜50)1分で読めます閲覧 8275.0(2件)

初夏の夜9時、サッカー日本代表の試合で大いに盛り上がる市内のスポツバーでのことだ。大画面モニターの前はサポーターで埋め尽くされ、冷房が追いつかないほど熱気で満ちていた。私はビールを片手に、ハーフタイムにトイレに行こうと立ち上がった。

……その時、男子トイレと女子トイレが並ぶ狭い通路で、ドアにしがみつくように立っている女性が目に入った。

彼女は20代前半の女子大生風で、青い代表ユニフォームに、白いコットンのショートスカトを合わせていた。黒髪をポニーテールにしており、顔には応援用のペイントシールを貼っている。

明らかに限界の尿意に襲われており、その場にじっと留まっていられない様子だった。

ユニフォームの裾を両手で強く引っ張り、下腹部を隠すようにしながら、内股でピョコピョコと跳ねるようにその場で足踏みをしている。店内は大歓声が響いていたが、通路の薄暗さの中で、彼女のハアハアという荒い吐息と、ヒールが不規則に床を叩く音が私にだけ聞こえていた。

その瞬間、私の喉はカラカラに乾き、彼女のユニフォームの裾と震える太ももから目が離せなくなった。

トイレは男女共用を含めて二つあったが、どちらも閉まったまだ。彼女は「もう無理、早く……」と涙声で呟き、両手で股間をギュッと押さえ込んで、壁に額を押し当てて耐えていた。スカートが不自然にめくれ上がり、彼女の脚の震えが限界に達しているのが分かった。

見てはいけないと思うのに、彼女の限界の喘ぎと、一触即発の腰の揺れに私の心臓は早鐘を打ち続けた。

ようやくドアが開き、彼女は崩れ落ちるように中に倒れ込んでいった。あの時の彼女の潤んだ瞳と必死な脚の動きは、今でもスポーツの熱狂を感じるたびにまぶたの裏に浮かんでくる。

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掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

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