排泄物語

おしゃれダイニングのトイレ待ち

投稿者: 飲み会テーマ エピソード集(エピソード1〜50)1分で読めます閲覧 1,2763.7(11件)

春の夜8時半、女子会会で賑わうお洒落なダイニングバーでのことだ。私はグループでの飲み会の最中、中座して店の奥にあるトイレへと向かった。トイレは個室が一つしかなく、すでに別の女性が扉の前で待っていた。

……その時、その待っている女性の尋常ではない様子が目に入った。

彼女は20代半ばの華やかな印象で、シフォンの白いブラウスに、流行りのロングスカートを履いていた。足元は細いヒールのパプンスで、小さなブランド物のバッグを抱えていた。

ただ待っているだけにしては、彼女の動きはあまりにもせわしなかった。

ヒールを履いた両脚を激しく交差させ、内ももをすり合わせながら、その場でジタバタとステップを踏むように体を揺らしている。個室の中からはドライヤーやメイクを直すような音が聞こえており、一向に人が出てくる気配がない。彼女は何度も個室のドアノブを見つめ、涙目で前髪をかき上げていた。

その様子を見た瞬間、私の胸はドキリとし、彼女のスカートの揺れに目が釘付けになった。

彼女はアルコールと楽しい会話で尿意を我慢しすぎたらしく、完全に限界に達していた。時折、「うぅ……」と小さく声を漏らし、両手でスカートの上から股間を強く押さえ込むようにしてうつむいた。その細い脚が、限界の緊張でカタカタと笑っているのが分かった。

見てはいけないと思うのに、至近距離で限界を堪える彼女の白い肌と、焦りの吐息に息をするのも忘れてしまった。

ついに個室のドアが開いた瞬間、彼女は中にいた女性を押し退けるようにして滑り込み、バタンと大きな音を立てて鍵を閉めた。

今でもダイニングバーの長いトイレの列に並ぶたび、あの時の彼女の涙ぐんだ顔と、スカートを握りしめてジタバタしていた姿を思い出して胸が熱くなる。

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― この話は、これにて ―

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掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

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