排泄物語

非常階段の緊迫感

投稿者: 飲み会テーマ エピソード集(エピソード51〜100)2分で読めます閲覧 1,7204.6(10件)

夏の夜10時半、蒸し暑い新宿の居酒屋街でのことだ。私は同僚たちとの一次会を終え、雑居ビルの3階にある居酒屋からエレベタで降りようとしたが、エレベーターは満員でなかなか来なかった。少し酒の入った私は、酔い醒ましを兼ねて外の非常階段を使って降りることにした。

……その時、2階と3階の間の踊り場で、手すりに寄りかかるようにして立ち尽くしている女性が目に入った。

年齢は20代後半のOL風で、薄手の白いブラウスに、タイトなネイビーの膝丈スカートを履いていた。髪はすっきりとハーフアップにまとめられており、肩からはブランド物の小さなハンドバグをかけている。足元は細いヒールのある黒いパンプスを履いていた。仕事帰りの飲み会だったのだろう、顔はアルコールで少し上気している。

しかし、彼女の様子は明らかに尋常ではなかった。

両膝をぴったりとくっつけ、内ももをすり合わせるようにして小刻みに足踏みを繰り返している。片手は非常階段の手すりを壊れそうなほど強く握りしめ、もう片方の手は下腹部をギュッと押しつぶすように当てていた。パンプスのヒールが、コンクリートの床をカツカツと不規則に叩く音が静かな階段室に響いている。

その姿を見た瞬間、私の心臓はドクンと跳ね、彼女の腰回りの強張りに視線が吸い寄せられた。彼女はビールを飲みすぎたのか、猛烈な尿意の限界を迎えているようだった。ビル内のトイレに戻ろうにも、女子トイレは常に混雑していることで有名だったため、諦めて外に出ようとしてここで動けなくなったのだろう。

彼女は「はぁ……っ、うぅ……」と苦しげな吐息を漏らし、背中を丸めていた。我慢の波が襲ってくるたびに、彼女の細い脚は激しく震え、スカートの裾が不自然に揺れていた。見てはいけないと思うのに、私は息を殺し、彼女の限界の表情から目が離せなくなってしまった。

ついに耐えかねたのか、彼女は手すりから手を離すと、すり足で薄暗い非常階段の物陰へと力なく向かっていった。その時の彼女の涙ぐんだ目元と、震える膝の動きが頭から離れない。

今でも夏の夜に雑居ビルの非常階段を通るたび、あの時のジタバタと足を震わせていた彼女の姿と、あの場所に漂っていた甘いアルコールと冷や汗の混ざった匂いを思い出して胸が熱くなる。

---

― この話は、これにて ―

この話を評価する

平均 4.6(10件)

掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

飲み会テーマ エピソード集(エピソード51〜100)」の他の話

3.399閲覧 2,610

カウンター席の無言の戦い

冬の夜9時半、私は会社の上司に誘われ、焼き鳥屋のカウンター席にいた。上司の話に相槌を打ちながら、冷えたビールやレモンサワーを何杯も飲み干していた。最初の異変は、上司の仕事に対する熱い語りがピークに達した時に訪れた、下腹部をぎゅっと握られるよ…

4.852閲覧 2,364

試飲イベントの急襲

秋の午後3時、私は都内のワイン試飲イベントに参加していた。さまざまな銘柄のワインを少しずつ味わっていたが、最初の異変は突然訪れた。お腹の奥がギュルギュルと音を立てて波打つような激しい便意だった。 「お洒落な試飲会場で、トイレにこもるのは絶対…

4.0116閲覧 2,266

屋上バーベキューの急襲

夏の午後3時、私は会社の屋上バーベキューパーティーに参加していた。強い日差しとアルコールのせいで、喉を潤すために冷たいサワーを大量に摂取していた。最初の異変は突然訪れた。お腹の奥がギュルギュルと音を立てて波打つような激しい便意だった。 「屋…

3.796閲覧 2,136

ビールフェスの浴衣美女

夏の夕方6時半、海沿いの公園で開催されていたオクトーバーフェストでのことだ。会場は多くの人で溢れかえり、簡易トイレの前には長蛇の列ができていた。私はビールを片手に、列の後ろの方で順番を待っていた。 ……その時、私の三つ前に並んでいた女性が目…

関連する話

3.9417閲覧 1.3万

サウナ12分我慢した女性のお客様が館内着のまま迎えた結末の記録

本日は女湯側のスタッフから引き継いだ事案を、記録を兼ねて共有させていただきます。土曜の夜、サウナがいちばん混み合う時間帯のことでした。館内は活気があり、休憩スペースも満席に近い状態でございました。 館内のお食事処で梅酒のソーダ割りを召し上が…

4.5289閲覧 7,215

ギャルが真夜中のコインパーキングで豪快に用を足していた件

深夜2時、繁華街の外れのコインパーキングを通りかかった時の話。週末の夜特有の、酔っ払いのはしゃぎ声がまだ遠くから聞こえてくる時間帯だった。車の陰で人影が動いた気がして、反射的にそちらを見てしまった。 金髪ロングのギャル(20代前半くらい)が…

3.2150閲覧 7,134

巡回日誌・試験期の図書館前、深夜1時の女子学生の件

試験期間中、当大学の図書館は24時まで開館する。閉館後も構内に学生が残るため、警備の緊張感は増す。1月の深夜1時過ぎ、図書館周辺を順回中、正面玄関脇の植え込みの陰に白い光を発見。スマートフォンの画面と思われた。気温は3度まで下がっていた。 …

4.2231閲覧 5,641

隣の奥さんがゴミ出しの朝、立ったまま固まっていた理由

朝7時、ゴミ捨て場での話。隣の家の奥さん(30代半ば)がゴミ袋を持ったまま、電柱の横で不自然に立ち止まっていた。パジャマの上に羽織ったカーディガン、寝癖の残る髪、いつもの朝の気安い姿だった。子供を送り出した後、慌ててゴミを出しに来たといった…

読むだけ、で終わらせない

排泄プレイが好きな女の子は、本当にいる。

aune(アウネ)は、性癖を打ち明けてつながるマッチングサービス。「排泄系が好き」と公言している女の子が実際に登録しています。体験談を読むだけじゃなく、あなた自身の体験をつくりに行きませんか。プレイ相手を探すなら、最初から性癖が一致する相手と。

auneで排泄好きの相手を探す

PR・広告リンクを含みます