もつ鍋屋での冷たいビールと急襲
冬の夜9時、私はサークルの友人たちともつ鍋屋にいた。賑やかな店内で、冷えたビールを何杯も注ぎ合い、辛いもつ鍋をたくさん食べて盛り上がっていた。
最初の異変は、お酒が進んだ頃にお腹の奥で起こった、ギューッと差し込むような鋭い便意だった。
「みんながゲームで盛り上がっている最中に席を立つのは、せっかくのノリを壊してしまう……」という心理的な檻が私を縛り付けた。
しかし、冷たいビールと脂っこいもつ鍋の組み合わせはお腹の中で一気に限界に達し、便意はすぐに凶悪な第二波へと成長した。お腹の奥が痛いくらいにゴロゴロと鳴り、冷たい汗が全身から噴き出して鳥肌が立つ。私は丸椅子の下でお尻の筋肉を限界まで締め付け、内ももをこれでもかと密着させた。
便意の波は間隔を縮めながら、さらに強力な第三波となって押し寄せる。膝が笑い、お尻を座面に置いていることすら苦痛になってくる。ここで決壊してしまったら、私の大人のプライドはすべて終わるという極限の恐怖が襲った。
焦りと恥ずかしさで心拍数が限界まで上がり、耳の奥が熱くなって喉がカラカラに乾いた。
ようやく会計が始まり、店を出た瞬間、私はビルの共同トイレに猛ダッシュした。個室に入り、ようやく用を足せたときの、あの全身の力がとろけるような解放感は一生忘れられない。
今でももつ鍋の匂いを嗅ぐたび、あの時の冷や汗と、丸椅子の下で必死に耐えていた極限状態を思い出して股の奥がツンとする。
---
― この話は、これにて ―
この話を評価する
平均 4.0(24件)
※ 掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。
この話の続きは映像で——実写の脱糞・スカトロ作品を価格比較
価格比較・レビューは姉妹サイトScatSearchで(PR・アフィリエイトリンクを含みます)
「飲み会テーマ エピソード集(エピソード151-200)」の他の話
ビル屋上ビアガーデンの退避劇
夏の夜8時半、賑やかなデパート屋上のビアガーデンでのことだ。私たちはビールやジンギスカンを楽しんでいたが、突然の強い雨風に見舞われ、会場は一時閉鎖となって避難することになった。客たちが一斉に出口のエレベーターホールへ殺到し、大混雑となった。…
ホテルの立食パーティーでの試練
秋の夜7時半、私は都内ホテルの大広間で開催されていた、業界の立食レセプションパーティーに参加していた。華やかなドレスやスーツを身にまとった人々がグラスを片手に歓談しており、私も冷えたシャンパンを3杯ほど立て続けに空けていた。 最初の異変は、…
屋屋船の揺れと限界の瞳
夏の夜8時過ぎ、隅田川を運行する貸切の屋形船でのことだ。私はサークルのOB会に参加し、船内で揚げたての天ぷらを食べ、冷えたビールをジョッキで何杯も空けていた。船内はカラケの歌声と笑い声で満ちていた。 ……その時、船尾のデッキ近くで、手すりに…
シャンパンバーでの夜景と尿意
冬の夜10時、私は気になっていた男性とのデートで、都内の高層ビルにあるシャンパンバーにいた。美しい夜景を見下ろすカウンター席で、冷えたシャンパンを何杯も乾杯して良い雰囲気を楽しんでいた。 最初の異変は、急激に冷え込んできた窓際の位置を感じた…
関連する話
【観測記録・春】上野公園の満開の下、宴会集団から出た限界個体の記録
4月2日、上野恩賜公園。晴れ、風弱し。ソメイヨシノは満開を2日過ぎた頃で、園内は夕方の時点で既に飽和状態であった。私の定点は噴水広場寄りのベンチ。ここは公衆トイレへの動線が交差する要衝であり、観測には最適である。花びらが夕風に乗って絶えず舞…
【観測記録・秋】ハロウィン渋谷、ゾンビメイクの女性が本物の緊急事態になるまで
10月31日、渋谷センター街周辺。晴れ、夜間気温15度。ハロウィン当夜の渋谷は、観測者にとって年間最大のフィールドである。ただし近年は規制強化で路上飲酒が減り、事例数は減少傾向にある。それでも仮装した成人たちの密度は相変わらず高く、路地とい…
河川敷の草むらで、犬の散歩の人が来たあの三分間
金曜の深夜一時、残業帰り。あの公園の夜から、私は遠回りして帰るようになってしまった。まっすぐ帰る道より、少しだけ遠い道を選ぶこと。それが自分でも気づかないうちに、習慣という名の秘密になっていた。 その日は多摩川の河川敷を選んだ。土手の下の草…
夏フェスのトイレ百人待ちとか無理。森でしてきた女の言い分
てかさ、夏フェスのトイレ問題どうにかならんの?って毎年言ってるんだけど。去年の山のフェス、昼のピークで仮設トイレ百人待ちなんよ。百人て。推しのステージ三十分後に始まるのに並んでたら人生終わるじゃん。 しかもうち、その時点でもう下腹やばくてさ…


