排泄物語

中間試験と長すぎる英語リーディング

投稿者: 生成エピソード集(エピソード801〜850)2分で読めます閲覧 7714.2(5件)

肌寒い十月の第二火曜日、午前十一時すぎの大学の一号館大講義室でのことだ。秋の中間試験期間中で、広い教室内には百人以上の学生が詰め込まれ、問題用紙をめくる乾いた音と、全員が集中して呼吸する静かな熱気だけが充満していた。試験開始から四十分が経過した頃、私の下腹部にズキリと鋭い尿意の第一波が突き刺さるように走った。試験前に緊張をほぐそうと、自動販売機で温かい緑茶を一気に飲み干してしまったのが完全に裏目に出てしまった。

私はその日、お気に入りの薄手の白いタートルネックニットに、タイトな黒の膝丈チェックスカート、そして八十デニールの黒タイツに茶色のハーフサドルローファーを合わせていた。髪は後ろできっちりとハーフアップにまとめ、黒の細いリボンで留めていたが、尿意の焦燥感から全身に噴き出した冷や汗のせいで、後れ毛が首筋にじっとりと張り付いて不快だった。綺麗に整えていたはずの眉メイクは汗で滲み、ファンデーションはヨレて目の周りが涙で潤んでいるのが自分でもはっきりと自覚できた。手は机の下で、スカートの裾を指先が白くなるほど強く握りしめていた。

試験中に手を挙げてトイレに立てば、他全員の視線を浴びるという羞恥心と、何より残された英語の長文問題を解く時間を失ってしまうという社会的檻が、私を机という拷問台に縛り付けていた。

尿意は容赦なく第二波、第三波と押し寄せ、膀胱は限界まで膨らんで下腹部がギシギシと悲鳴を上げていた。私はタイツを穿いた内もも同士をこれでもかと密着させて激しく擦り合わせ、ローファーのカカトをせわしなく上下させながら、股の筋肉を極限まで締め付けた。お腹の奥が痛むたびに「あと十分、この段落が終わるまで……」と狂ったように秒刻みの計算を繰り返し、神に祈り続けた。

恥ずかしさと、静まり返った教室の中で今にも漏らしてしまうのではないかという絶望的な恐怖が混ざり合い、耳の奥が熱くなって喉がカラカラに渇いた。自分の限界の太も目の震えと、スカートの裾が激しく揺れ動くスリルの中で、心臓は早鐘のように脈打っていた。

ようやく終了のチャイムが鳴った瞬間、私はお尻をかばう極端な内股の姿勢で立ち上がり、すり足で廊下へ飛び出してトイレへと滑り込んだ。便座に腰を下ろし、温かい液体が一気に放出された瞬間の、頭の芯がとろけるような凄まじい解放感は、今でも大学の講義チャイムを聞くたびに下腹部をキュンと疼かせるほどだた。

---

― この話は、これにて ―

この話を評価する

平均 4.2(5件)

掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

生成エピソード集(エピソード801〜850)」の他の話

3.2100閲覧 2,939

大学の論文発表会と演台の影

凍てつくような一月の金曜日、午後三時すぎの大学の四階大講義室でのことだ。卒業論文の発表会が行われており、教授や多くの学生が並ぶ中、張り詰めた緊張感と静寂が漂っていた。私は次の発表者として待機していたが、目の前で発表を行っていたゼミの先輩の川…

3.931閲覧 2,089

クラフトビールバーの賑わいと長蛇の列

冷たい雨が降る十二月の金曜日、午後九時すぎの賑やかなクラフトビールバーでのことだ。週末ということもあり、店内は多くの客で満席となっており、フロアの奥にある共用トイレの前には長い列ができていた。私は自分の順番を待つために、その狭い通路に並んで…

4.076閲覧 2,003

デパートの化粧品カウンターでの焦燥

ジメジメとした六月の金曜日、午後五時すぎの新宿の有名デパートの化粧品売り場でのことだ。週末の買い物客でフロアは大変混雑しており、高級ブランドのカウンターにはメイクアップのアドバイスを受ける女性たちが並んでいた。私はプレゼントを選ぶために売り…

3.793閲覧 1,947

真夏の野外フェスと遠い仮設トイレ

照りつけるような八月の土曜日、午後一時すぎの広大な野外音楽フェスの会場でのことだ。気温は三十五度を超え、アスファルトからは陽炎が立ち上る中、会場内は数万人の熱気と大音量の音楽に包まれていた。私は友人とステージの最前列付近にいたが、冷たいビー…

関連する話

3.8427閲覧 1.9万

【観測記録・春】上野公園の満開の下、宴会集団から出た限界個体の記録

4月2日、上野恩賜公園。晴れ、風弱し。ソメイヨシノは満開を2日過ぎた頃で、園内は夕方の時点で既に飽和状態であった。私の定点は噴水広場寄りのベンチ。ここは公衆トイレへの動線が交差する要衝であり、観測には最適である。花びらが夕風に乗って絶えず舞…

3.7918閲覧 1.9万

【観測記録・秋】ハロウィン渋谷、ゾンビメイクの女性が本物の緊急事態になるまで

10月31日、渋谷センター街周辺。晴れ、夜間気温15度。ハロウィン当夜の渋谷は、観測者にとって年間最大のフィールドである。ただし近年は規制強化で路上飲酒が減り、事例数は減少傾向にある。それでも仮装した成人たちの密度は相変わらず高く、路地とい…

3.7448閲覧 1.6万

河川敷の草むらで、犬の散歩の人が来たあの三分間

金曜の深夜一時、残業帰り。あの公園の夜から、私は遠回りして帰るようになってしまった。まっすぐ帰る道より、少しだけ遠い道を選ぶこと。それが自分でも気づかないうちに、習慣という名の秘密になっていた。 その日は多摩川の河川敷を選んだ。土手の下の草…

4.1738閲覧 1.5万

夏フェスのトイレ百人待ちとか無理。森でしてきた女の言い分

てかさ、夏フェスのトイレ問題どうにかならんの?って毎年言ってるんだけど。去年の山のフェス、昼のピークで仮設トイレ百人待ちなんよ。百人て。推しのステージ三十分後に始まるのに並んでたら人生終わるじゃん。 しかもうち、その時点でもう下腹やばくてさ…

読むだけ、で終わらせない

排泄プレイが好きな女の子は、本当にいる。

aune(アウネ)は、性癖を打ち明けてつながるマッチングサービス。「排泄系が好き」と公言している女の子が実際に登録しています。体験談を読むだけじゃなく、あなた自身の体験をつくりに行きませんか。プレイ相手を探すなら、最初から性癖が一致する相手と。

auneで排泄好きの相手を探す

PR・広告リンクを含みます