排泄物語

大学図書館のPCルームでの沈黙

投稿者: 生成エピソード集(エピソード801〜850)2分で読めます閲覧 1,2403.9(11件)

凍てつくような一月の第二金曜日、午後三時すぎの大学図書館のパソコンルームでのことだ。レポートの提出期限が迫っており、室内は学生たちのキーボードを叩く音だけが響く静寂に包まれていた。私は自分の作業をしていたが、斜め向かいの席に座る女子大生の林さんの様子に微かな異変が生じたことに気がついた。……その時、彼女の不自然な動きが目に入った。

彼女は二十代前半の非常に上品な女性で、グレーのウールニットに、膝丈のタイトなネイビーのチェックスカート、そして黒のタイツに茶色のローファーを合わせていた。髪は後ろでハーフアップにまとめられ、ヘアクリップで留めていたが、その首筋にはだらだらと冷や汗が流れ落ち、ニットの襟元を濡らしていた。

彼女は突然、キーボードを打つ手を止めてデスクの端を強く掴み、もう片方の手をチェックスカートの上から下腹部に押し当てるようにし始めた。チェックスカートの中で、タイツを履いた内ももをこれでもかと密着させ、両膝を左右に激しくもじもじと擦り合わせいる。作業前に自動販売機で購入した冷たい缶コーヒーを一気に飲み干したのが完全に裏目に出たのだろう。顔面は完全に血の気が引いて白くなり、綺麗に施されたメイクは冷や汗で崩れ、マスカラが滲んで目の下が黒くなっているのが至近距離で見えた。

ルーム内は極めて静かで、一度立ち上がって椅子を引くだけで全員の視線が集まるという強烈な社会的圧力が、彼女を座席という檻に縛り付けていた。彼女は奥歯を噛み締め、時折「はっ……ん……」と熱く荒い吐息を漏らし、腰を低く落としてお腹を抱え込むようにして必死に尿道の栓を守っていた。

見てはいけないと思つつも、彼女のタイツの下で強張る太も目の震えと、必死に耐えている様子から目が離せなかった。私の心臓はうるさく鼓動を刻み、喉の渇きを覚えるほどだた。彼女はローファーのつま先を床に強く押し付け、お尻の筋肉を極限まで締め付けていた。

数分後、彼女はついに限界を迎えたのか、「すいません……」と隣の友人の耳元で消え入るような声を漏らし、涙目でカバンを股間に押し当て、がくがくと震える膝を内側に折り曲げながら立ち上がった。お尻をかばう極端な内股のまま、すり足で女子トイレへ消えていった。今でも静まり返った場所に行くたび、あの時の彼女の限界の震えと、室内に漂っていた焦燥の気配を思い出して胸がゾクゾクと熱くなる。

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