排泄物語

老舗酒蔵の日本酒ディナー

投稿者: 生成エピソード集(エピソード801〜850)2分で読めます閲覧 1,9213.3(8件)

肌寒い一月の金曜日、午後三時すぎの古い酒蔵を改装した和食レストランでのことだ。冬限定の日本酒と郷土料理を愉しむディナーイベントが行われており、ひんやりとした古い木造の店内は、お酒の華やかな香りと美味しい料理を囲む熱気に包まれていた。私は一人でカウンター席に座っていたが、ふと斜め前の席に座る女性の様子に微かな異変が生じたことに気がついた。……その時、彼女の不自然な動きが目に入った。

彼女は二十代後半のOL風の女性で、上品なキャメルのダッフルコートに、黒のタイトな膝丈ウールスカート、そして厚手の黒タイツにローファーを穿いていた。髪は綺麗なロングヘアで、首元にはお洒落なチェックのマフラーを巻いていたが、そのマフラーを何度も手で引っ張っては、首元の冷や汗を拭う仕草を繰り返していた。

彼女は突然、持っていたお猪口をテーブルに置き、もう片方の手をウールスカートの上から下腹部に押し当てるようにし始めた。ウールスカートの中で、タイツを履いた内ももをこれでもかと密着させ、両膝を左右に激しくもじもじと擦り合わせいる。冷たい日本酒を一気に数杯も飲み干したのが完全に裏目に出たのだろう。顔面は完全に血の気が引いて土気色になり、綺麗に施されたメイクは冷や汗で崩れ、マスカラが滲んで目の下が薄暗くなっているのが見えた。

イベントは始まったばかりで、周囲には他の客が密集しており、立ち上がってトイレに行くことが非常に気まずいという絶望的な状況と、周囲に漂う上品な雰囲気が、彼女を極限の精神状態へと追い詰めていた。彼女は時折「はっ……ん……」と熱く荒い吐息を漏らし、腰を低く落としてお腹を抱え込むようにして必死に耐えていた。

見てはいけないと思つつも、彼女のタイトなウールスカートの裾から伸びる、がくがくと震える太も目の動きと、限界の仕草から目が離せなかった。私の心臓はうるさく鼓動を刻み、喉の渇きを覚えるほどだた。彼女はローファーのつま先を床に強く押し付け、お尻の筋肉を極限まで締め付けて尿道の栓を守っていた。

数分後、彼女はついに限界を迎えたのか、「すいません……」と同行者の耳元で消え入るような声を漏らし、涙目でカバンを股間に押し当て、がくがくと震える膝を内側に折り曲げながら立ち上がった。お尻をかばう極端な内股のまま、すり足で化粧室へ消えていった。今でも冷たい日本酒を飲むたび、あの時の彼女の限界の震えと、店内に漂っていた焦燥の気配を思い出して胸がゾクゾクと熱くなる。

― この話は、これにて ―

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