排泄物語

突風のビアガーデンとエレベーターの列

投稿者: 飲み会テーマ エピソード集(エピソード151-200)1分で読めます閲覧 9353.6(5件)

夏の夜8時半、賑やかなデパート屋上のビアガーデンでのことだ。私たちはビールやジンギスカンを楽しんでいたが、突然の強い雨風に見舞われ、会場は一時閉鎖となって避難することになった。客たちが一斉に出口のエレベーターホールへ殺到し、大混雑となった。

……その時、私の少し前で、壁に体を預けて必死に身を捩っている女性が目に入った。

年齢は20代後半のOL風で、華やかな黄色のノースリーブブラウスに、白いタイトスカトを履いていた。髪はすっきりと一つに結ばれており、足元はヒールのあるベージュのサンダルだ。

しかし、彼女は完全に限界を迎えているようで、サンダルのカカトを交互に激しく浮かせ、その場でジタバタとステップを踏んでいた。

両手は下腹部を強く押しつぶすように当てられており、タイトスカートがその動きに合わせて不自然に波打っている。

その姿を見た瞬間、私の胸はドクンと高鳴り、彼女の腰回りの強張りに目が釘付けになった。冷たいビウを飲み過ぎて急激な尿意に襲われたのだろうが、エレベーターは満員でなかなか上がってこない。彼女は「うぅ……、早く……」と小さく声を漏らし、涙目で表示板を見上げていた。

見てはいけないと思うのに、私は息を殺し、彼女が内ももを激しく擦り合わせながら、壁に額を押し当てて耐えている姿から目が離せなかった。

ようやくドアが開き、彼女は滑り込むようにエレベーターへと乗り込んでいったが、あの時の必死な脚の動きは今でも忘れられない。

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掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

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