排泄物語

スポーツバーの歓喜と限界の表情

投稿者: 飲み会テーマ エピソード集(エピソード151-200)1分で読めます閲覧 9933.4(9件)

秋の深夜0時前、サッカーの国際試合が放送されていた駅近くのスポーツバーでのことだ。店内は大画面モニターを囲む若者やサポーターたちでごった返し、熱気とビールの香りが充満していた。

……その時、私の二つ隣の席に座っていた女性の様子がふと目に入った。

年齢は20代前半の大学生風で、日本代表のユニフォームの下にジーンズを穿いていた。長い茶髪をハーフアップにしており、足元はスニーカーを履いている。

最初は大声で応援していたが、後半に入ったあたりから彼女の態度に明らかな異変が現れた。

両膝をぴたりとくっつけ、内ももをすり合わせるように小刻みに震えさせている。スニーカーの踵を交互に浮かせて足踏みをし、両手は下腹部をぎゅっと圧迫するように当てていた。額には冷や汗がにじみ、唇をきつく噛み締めている。

その姿を見た瞬間、私の心臓がドクンと跳ね、彼女の腰回りの動きに視線が釘付けになった。試合も佳境で誰も席を立てない雰囲気だが、彼女は「はぁ……っ、うぅ……」と苦しげな吐息を漏らし、腰をくの字に曲げて耐えていた。

見てはいけないと思うのに、私は息を殺し、彼女の限界の表情と震える下半身から目が離せなくなってしまった。

試合が終了した瞬間、彼女は崩れ落ちるような内股の歩き方で地下のトイレへと急いで消えていった。

今でもスポーツバーの歓声を聞くたび、あの時必死に足を震わせていた彼女の限界の姿と、その時の張り詰めた興奮を思い出して胸が熱くなる。

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掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

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