排泄物語

社内レセプションの主賓席での我慢

投稿者: 飲み会テーマ エピソード集(エピソード151-200)1分で読めます閲覧 5643.5(4件)

冬の夜9時、私は社内の大きなレセプションパーティーに参加していた。ホテルの大広間で、冷えたビウやハイボールを何杯も一気に流し込んで盛り上がっていた。

最初の異変は、役員の挨拶が始まったまさにその時に訪れた、下腹部をぎゅっと圧迫するような強い尿意だった。

「主賓や役員の方々が真面目に話している最中に席を外すのはマナー違反だ……」という社会的なプレッシャーが私をその場に縛り付けた。

しかし、アルコールの強力な利尿作用は容赦なくお腹の中で膨らみ、尿意はすぐに狂暴な第二波へと成長した。お腹の奥が破裂しそうなほどパンパンに張り詰め、額からは冷たい汗がタラリと流れ落ちて背中に鳥肌が立つ。

私はテーブルの下で両脚をきつく交差させ、内ももをこれでもかと強く擦り合わせた。尿意は波のように何度も押し寄せ、次の波が来たら耐えられないかもしれないという極限の恐怖が襲う。焦りと恥ずかしさで心拍数が跳ね上がり、呼吸が浅くなって喉が渇いていく。

ようやく挨拶が終わり、私は「お手洗いに行ってきます」と立ち上がった。しかし、立ち上がった衝撃で下腹部に激痛が走り、私はその場で内股のまま固まってしまった。

廊下の奥のトイレに向かったが、女子トイレの前にはすでに3人の同僚が並んでいた。私はその場でジタバタとステップを踏むように足を揺らし、冷や汗で前髪をおでこに張り付かせながら待った。

ようやく自分の番が来て、個室に駆け込んで用を足した時の、あの全身の細胞が弛緩するような解放感は表現しようがない。

今でも冬の宴会でビールを飲むたび、あの時の冷や汗の冷たさと、テーブルの下で必死に震えていた自分の足を思い出して股の奥がすくむ。

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掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

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