排泄物語

ワインバーのソファ席での冷えと尿意

投稿者: 飲み会テーマ エピソード集(エピソード151-200)1分で読めます閲覧 7944.2(5件)

秋の夜9時過ぎ、私は都内の隠れ家風ワインバーにいた。お洒落な店内の奥にある深いソファ席で、彼氏と赤ワインをボトルで空けながらくつろいでいた。

最初の異変は、急に吹き抜けたエアコンの冷気が体に当たった瞬間、下腹部を鋭く刺激した冷たい尿意だった。

「お洒落でロマンチックな雰囲気を壊したくないし、もう少し我慢しよう」と私は思った。

しかし、ワインの強力な利尿作用は容赦なくお腹の中で膨らみ、尿意はすぐに猛烈な第二波へと成長した。お腹の奥が痛いくらいにパンパンに張り、冷たい汗が全身から吹き出してくる。私はソファの上で両脚をきつく交差させ、内ももをこれでもかと擦り合わせた。

尿意は波のように何度も押し寄せ、次の波が来たら一瞬で決壊してしまうという恐怖が全身を支配する。焦りと恥ずかしさで心拍数が跳ね上がり、呼吸は浅くなり、耳の奥が熱くなって喉がカラカラに乾いた。

限界に達した私は、ついに席を立ってトイレに向かったが、女子トイレの前にはすでに先客の列ができていた。

私はその場でジタバタと足を揺らし、サンダルのつま先を細かく動かして限界の波をやり過ごそうと必死だった。手で下腹部を強く押さえ、お腹を丸めて耐えるしかなかった。

ようやく自分の番が来て、個室の便座に座り一気に解放された時の、あの頭が軽くなるような心地よさは一生忘れられない。

今でもワインの香りを嗅ぐたび、あの時の冷や汗と、ソファの下で必死に耐え抜いた下半身の強張りを思い出して股の奥がツンとする。

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― この話は、これにて ―

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掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

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