排泄物語

深夜の展望台と凍る冬風の試練

投稿者: 屋外シチュエーション・エピソード集(外)パート21分で読めます閲覧 4343.3(3件)

冬の深夜11時半頃、私は星空を観測するために山の上にある展望公園にいた。気温はマイナス1度まで下がり、山風が吹き荒れる中、車の外で三脚を立てていた。 最初の異変は、カメラの設定を調整していた瞬間の、下腹部を突き刺すような鋭い尿意だった。 「あと1枚撮ったら車に戻ろう……それくらいなら大丈夫」 そう自分に言い聞かせたが、あまりの寒さに膀胱が一気に縮み上がるのを感じた。

展望台のレストハウスは夜間閉鎖されており、最も近いトイレは山を下った駐車場にしかない。その逃げ場のない山頂という物理的な檻が、私の膀胱をさらに刺激し始めた。 最初はお腹をさすってやり過ごそうとしたが、無情にも第ニ波の猛烈な尿意が下腹部を激しく襲った。 冷たい冷や汗が額からタラリと流れ、全身に鳥肌が立つのを感じる。

「ここで漏らしたら、凍りつくズボンでどうやって帰るんだ……」 恥ずかしさと焦りから、心臓が爆発しそうなほど高鳴り始める。 厚手のダウンパンツの中で、両足をぎゅっと交差さえるようにして括約筋を極限まで締め付けた。 風が吹くたびにお腹の中で冷たい蛇口が開いたような感覚になり、頭が真っ白になって夜空の星が全く頭に入ってこない。

限界が近づく逆(つれ)に、歩くこと自体が困難になっていった。 お尻の筋肉を限界まで締めつつ、少しでも圧迫を逃がすために腰を浮かせ、身を捩る。 「神様、早く車に戻らせてください……」 涙目で進むが、時間は信じられないほど遅く進む。括約筋が悲鳴を上げ、決壊寸前の水門のように今にも熱いものが漏れ出しそうだった。

ついに我慢の限界を悟り、私は人通りの途絶えた展望台の裏の大きな岩の陰へと踏み込んだ。 周囲を気にしながらパンツを引き下げ、冷たい雪の上に全てを一気に解放した。 熱いものが流れ出した瞬間のあの全身の余分な力が抜ける感覚と、後ろめたさに満ちたスリルは今でも忘れられない。 今でも冬の山道を通るたび、あの岩陰での極限の恐怖と、股の奥がキュンとする痛みを思い出す。

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掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

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