排泄物語

英検二次試検の待機

投稿者: 学校シチュエーション・エピソード集(エピソード51-100)1分で読めます閲覧 8763.9(7件)

11月の肌寒い日曜日の午後1時、私は英語検定の二次試験を受験するため、見知らぬ高校の待機教室にいた。暖房の効きが非常に悪く、窓から吹き込む冷気が私の薄手のタイツを通り抜け、足元を容赦なく冷やしていた。 最初の異変は、自分の受験番号が呼ばれるのを待っている時に感じた、下腹部をきゅっと絞られるような軽い尿意だった。

「面接が始まるまであと20分。終わったらすぐにトイレに駆け込もう」 それが大きな間違いだった。 前の受験者の試験時間が想定より長引き、廊下からの冷気で膀胱への圧迫感は瞬く間に強まっていった。 第2波の凶悪な尿意が下腹部を襲い、冷たい汗が背中をタラリと伝い、鳥肌が立った。

ここで席を外してトイレに行けば、受験資格を失うか、後回しにされて不合格になるリスクがあった。 「絶対にこの席を離れられない……」 その社会的な檻が私をパイプ椅子に縛り付けた。 私は制服のスカトの下で両脚をきつく交差させ、内ももをぎゅっと擦り合わせることで必死に耐えた。

括約筋を極限まで締め、頭の中で「早く名前を呼んで、早く終わらせて」と神に祈り続けた。 膀胱が限界まで膨らみ、少しでも呼吸を乱せば決壊してしまいそうなスリルに、頭の芯がジーンと痺れる感覚が混ざり合った。 ついに名前が呼ばれ、面接室に入るために立ち上がった瞬間が最大の危機だった。

一歩を踏み出す時の振動が限界の膀胱をダイレクトに刺激し、私は一瞬、内股のまま硬直した。 面接中も震える声で英語を話し、質問の内容よりも自分の下半身の筋肉のことばかりを考えていた。 なんとか面接を終えて部屋を出た瞬間、私は両手で前を押さえ、すり足のような足取りでトイレへと走り込んだ。

個室の便座に座り、一気に温かいものが解放された時の全身の力が抜けるような快感。 今でも英語の面接の緊張感を思い出すたび、あの凍える待機室での冷や汗と、限界の尿意に震えていた股の奥の痛みを鮮明に思い出す。

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