排泄物語

朝の全校朝礼と冬の冷気

1月の極寒の月曜日の朝8時半、冷たい北風が吹き抜ける体育館でのことだ。私は全校朝礼に参加し、長々と続く校長先生の説話を聞き流しながら、足元から伝わる冷気に耐えていた。 ……その時、私の二つ左の列に並んでいた女子生徒が目に入った。

年齢は15歳くらい、中学3年生だろう。紺色のセーラー服に白のハイソックスを履いている。髪は二つ結びにしており、クラスでも物静かで真面目そうな雰囲気だった。 朝礼が始まって20分が経過した頃、彼女の様子が急激におかしくなった。

もじもじと足元を不自然に動かしているのだ。 彼女は自分のセーラー服の裾を両手で強く握りしめ、両膝をこれでもかと密着させて内股を擦り合わせている。 血の気が引いたように青ざめた耳の後ろが緊張で強張っており、額にはうっすらと汗がにじんでいる。間違いない、彼女は急激な尿意に襲われている。

全校生徒が整列する中、列を外れてトイレに行くことは、目立つのを嫌う彼女にとって耐え難いことなのだろう。 見てはいけないと思いつつも、彼女のスカトが小刻みに揺れ、震える太ももから目が離せなくなってしまった。私の胸はドクドクと不穏な鼓動を刻み、喉が乾く。 尿意の波がさらに強く押し寄せる。

彼女はついに立っていることができず、その場に深くしゃがみ込んでしまった。 両膝を胸に抱え込むようにして顔をうずめ、スカートの隙間から細い指先で前を強く押さえているのが見えた。 「うっ……」とかすかな漏れ出た呼吸音が静かな体育館に響く。 朝礼終了の号令がかかった瞬間、彼女は友人に支えられながら、腰を引いた不自然な歩き方で体育館から転がるように退場していった。

今でも冷え切った体育館の床に立つたび、あの時の彼女の限界の背中と、私の胸を焦がしたあの後ろ暗い興奮を思い出す。

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― この話は、これにて ―

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掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

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