排泄物語

漢字検定の厳格な教室での闘い

投稿者: 学校シチュエーション・エピソード集(エピソード51-100)1分で読めます閲覧 1,8503.3(9件)

2月のひどく冷え込む土曜日の午後3時、高校の古びた講義室でのことだ。私は漢字検定準2級の試験に臨んでおり、合格ラインに達するために必死に回答欄を埋めていた。 最初の異変は、試験が始まってから20分が経過した頃、下腹部につんとした冷たい尿意を感じたことだった。

「試験終了まであと40分。これくらいならなんとか我慢できる」 そう自分に言い聞かせたが、それが地獄の入り口だった。 暖房がほとんど効かない木造の教室の底冷えが、私の制服の薄いストッキングを抜けて下半身を冷やし、尿意は急激に加速していった。 第2波の凶悪な尿意が膀胱を締め付け、全身から冷や汗が吹き出て背中に鳥肌が立った。

試験中の途中退出は失格となるルールが、私を椅子に縛り付けていた。 「ここで諦めるわけにはいかない……」 私は制服のスカトの下で両足をきつくクロスさせ、内ももをこれでもかと擦り合わせながらペンの手を動かした。 括約筋を極限まで締め、頭の中で神に「早く終わって」と祈り続けた。

膀胱が限界まで膨らみ、少しでも体勢を変えれば決壊してしまいそうなスリルに、頭の芯がジーンと痺れる感覚が混ざり合った。 試験終了のチャイムが鳴った瞬間が最大のピンチだった。 立ち上がる時の振動が膀胱を強く刺激し、私は一瞬「あっ……」と顔を真っ赤にして内股のままその場で硬直した。

それでもなんとか前を手で隠しながら、おぼつかない足取りでトイレの個室に滑り込んだ。 便座に腰を下ろし、一気に温かいものが解放された時の、あの全身の力が抜けるような快感。 今でも冬の静まり返った教室に立つたび、あの時の冷や汗と、壊れそうだった自分自身の限界を思い出して股の奥が熱くなる。

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