排泄物語

ゼミ発表のプロジェクター前

投稿者: 学校シチュエーション・エピソード集(エピソード101-150)1分で読めます閲覧 3734.5(2件)

7月の蒸し暑い日の午後4時、冷房が効きすぎたゼミ室でのことだ。私は少人数で行われる研究発表のゼミに参加し、他のメンバーのプレゼンテーションを聞いていた。 ……その時、スクリーンの前に立って発表していた女子大生が目に入った。

年齢は20歳くらい、普段から理知的で落ち着いた雰囲気の女性だ。紺色のタイトスカトに白い開襟シャツを着用し、髪は後ろできっちりとポニーテールに結んでいる。 発表が始まって10分ほど経った頃、彼女の様子が急変した。

説明の途中で、彼女が不自然に腰を落としたり、身を丸めたりし始めたのだ。 彼女は指示棒を持つ手を微かに震わせ、空いている方の手でお腹を抱え込むようにして、前かがみの姿勢を取っている。 クーラーの風が直撃する壇上で、彼女の顔からはみるみる血の気が引き、額には大粒の汗がにじんでいた。間違いない、彼女は急激な腹痛と便意の波に襲われている。

教授やゼミ生全員が見つめる中、発表を中断して「トイレに行きたい」と申し出るのは、プライドの高い彼女にとって耐え難い恥ずかしさなのだろう。 見てはいけないと思いつつも、彼女の太ももが限界の緊張で強張り、お尻の筋肉をきゅっと締め付けている様子に私の心臓はドクドクと高鳴った。便意の第2波が彼女を直撃する。

「っ……」と喉の奥で押し殺した呻き声が漏れ、彼女はスライドを映すスクリーンの横で一瞬身を硬直させ、斜めに腰を引いた。 発表が終了した瞬間、彼女は質問を受け付けることもせず、「体調不良のため失礼します」と掠れた声で告げ、お尻をかばうような前かがみの姿勢のまま、廊下のトイレへと急いで消えていった。

今でもプロジェクターの駆動音を聴くたび、あの時の彼女の限界の表情と、私の胸を焦がしたあの日の密やかな高揚感が蘇る。

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