サークル新歓の勧誘ブース
風が冷たく残る4月の上旬、大学のサークル勧誘広場でのことだ。私は新入生を勧誘するため、サークルの受付テントでパンフレットを整理していた。 賑やかなサークル勧誘の音楽が響き渡る中、たくさんの新入生が行き交っていた。 ……その時、近くの勧誘ブースの前に立っていた女子大生が目に入った。
年齢は20歳くらい、サークルのスタッフTシャツにデニムのタイトスカトを合わせた活発そうな女性だ。茶髪のロングヘアを高い位置でポニーテールに結んでいる。 勧誘活動が始まって1時間が経過した頃、彼女の様子が急激に変わり始めた。
彼女はブースの前で、両脚をぴたりとくっつけ、交互にステップを踏むようにもじもじと動き始めたのだ。 新入生に笑顔で話しかけながらも、彼女は何度も太ももを擦り合わせ、お尻を引くように身を震わせている。 顔からは完全に血の気が引き、青ざめた肌に冷や汗がにじんでいた。間違いない、彼女は猛烈な尿意と戦っている。
新入生の対応が途切れず、先輩としての立場から持ち場を離れることができないのだろう。 見てはいけないと思いつつも、彼女の膝の小刻みな震えや、時折漏れる苦しげな吐息に私の心臓はドクドクと早く脈打った。 尿意の波がさらに強く押し寄せる。
彼女はついに看板を持ったまま、その場にしゃがみ込むようにして両膝を密着させ、前を押し潰すように身を丸めた。 他の部員が交代に入った瞬間、彼女は看板を置くのもそこそこに、前を押さえて内股のまま近くの校舎のトイレへと急いで消えていった。
今でもサークルの勧誘チラシを見るたび、あの時の彼女の限界の背中と、私の胸を焦がしたあの日の密やかな高揚感を思い出す。
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※ 掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。
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