学園祭実行委員会の深夜会議
木枯らしが吹く11月の土曜日、午後10時を過ぎて静まり返った学生会館でのことだ。私は学園祭の予算配分を決める実行委員会の深夜会議に参加していた。 最初の異変は、会議が始まって30分ほど経った頃の、お腹の底をギューッと雑巾のように絞られるような突然の便意だった。
「昼食に食べた激辛のカップ麺が、このタイミングでお腹を直撃したのだろうか」 最初は一時的なものだと自分に言い聞かせ、机にお腹を押し当てるようにして前かがみになり、波が去るのを待った。しかし、無情にも第2波の激しい腹痛と便意が襲ってきた。 冷たい汗が額からタラリと流れ、全身に鳥肌が立つのを感じる。
他学部の代表者が熱く議論を戦わせる緊迫した空気の中で、「トイレに行きたい」と手を挙げて退室するのは、女子大生として非常に恥ずかしかった。 「レポトの読み上げが終わるまであと10分……何とか耐え抜くしかない」 私はジーンズの下でお尻の筋肉を極限まで締め付け、両足をきつく交差させた。 お腹がゴロゴロと大きな音を立てるたび、頭の中が真っ白になり、議論の内容がまったく頭に入ってこない。
決壊寸前の水門を、必死に太ももの力とお尻の力だけで支えている状態だ。 限界が近づき、椅子に座っているだけでお尻を圧迫するため、少しでも逃げ場を作るために身を捩った。 「神様、お願いします。早く会議が終わって……」と心の中で祈るが、時間は遅い。
ついに耐えかねて、私はノートを閉じ、震える声で「すみません、体調不良で……」と告げ、お尻をかばう姿勢で廊下へ飛び出し、トイレの個室へ駆け込んだ。 便座に座り、お腹の圧迫が一気に解放された時のあの全身がとろけるような感覚。
今でも会議室の冷たい空気を感じるたび、あの時の冷や汗と、壊れそうだった自分自身の限界を思い出して胸が熱くなる。
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