排泄物語

早朝のTOEIC特別試験

投稿者: 学校シチュエーション・エピソード集(エピソード101-150)1分で読めます閲覧 9014.2(5件)

肌寒い3月の土曜日の午前9時、大学の大講義室でのことだ。私は学内で行われたTOEICの特別試験に臨んでいた。 最初の異変は、試験開始直後に感じた下腹部へのつんとするような軽い尿意だった。

「試験時間が終わるまであと2時間。それくらいなら耐えられるはず」 しかし、それが最悪の選択だった。 まだ十分に暖まっていない広い講義室で、冷たい冷気が足元から這い上がり、膀胱を容赦なく冷やしていった。 リスニング問題の焦りと寒さで、尿意はみるみる強まり、誤魔化しの利かない第2波となって下腹部を激しく締め付けた。

試験中の途中退席は無効になるという厳しいルールが私を席に拘束していた。 「絶対に漏らすわけにはいかない……」 私は制服のスカトの下で両脚を限界まできつく交差させ、内ももをぎゅっと擦り合わせた。 全身から冷たい汗が吹き出し、背中にはゾクゾクと鳥肌が立つ。括約筋を極限まで締めながら、時計の針を見つめ続けた。

尿意の第3波が襲ってきたとき、私は思わず腰を少し浮かせ、机にしがみつくようにして体を硬直させた。 お腹の底が破裂しそうな風船のように膨らみ、少しでも呼吸を乱せば決壊してしまいそうな極限状態のスリルに、脳の芯が痺れるのを感じた。恥ずかしさと絶望で涙がにじむ。

リスニング試験が終了し、筆記試験に移る前の短い説明の時間、私は手を挙げて「体調不良のため退室します」と掠れた声で告げ、両手で前を押さえながら、おぼつかない内股の足取りで廊下のトイレへと走り込んだ。 個室に入り、便座に座って温かい解放感に包まれた瞬間の、あのとろけるような感覚。

今でも英語のリスニング音声を聴くたび、あの時の冷や汗と、限界の尿意に震えていた股の奥の痛みを思い出す。

---

― この話は、これにて ―

この話を評価する

平均 4.2(5件)

掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

学校シチュエーション・エピソード集(エピソード101-150)」の他の話

3.461閲覧 2,340

講義のレポート課題作成中

春の雨がしとしとと降る4月の午後3時、大学のメディアセンターのPC学習エリアでのことだ。私はレポート課題を作成するため、大きなモニターが並ぶ静かな教室で作業をしていた。 ……その時、私の二つ隣の席に座っていた女子大生が目に入った。 年齢は1…

3.4110閲覧 2,255

ゼミ合宿のプレゼン準備

夏の強い日差しが残る8月の午後8時、ゼミ合宿で借り切った宿泊研修施設の会議室でのことだ。私は明日の発表スライドを仕上げるため、ゼミ生たちと作業をしていた。 エアコンの冷たい風が室内に吹き抜ける中、パソコンのキーボードの音だけが静かに響いてい…

4.258閲覧 2,075

学生食堂の券売機列

梅雨の蒸し暑い6月の午後12時半、大学のメイン食堂でのことだ。私はお腹がペコペコの状態で、大混雑する学生食堂の券売機の長い行列に並んでいた。 最初の異変は、列に並んでから10分ほど経った頃の、お腹の底をギューッと雑巾のように絞られるような突…

4.556閲覧 1,929

大規模講義の真ん中の席

凍てつくような12月の午後1時、大学の大講義棟でのことだ。私は200人以上が受講する法学の共通講集講義を受けていた。 最初の異変は、講義が始まってから20分ほど経った頃の、下腹部をつんと突き刺すような軽い尿意だった。 「講義が終わるまであと…

関連する話

3.8427閲覧 1.9万

【観測記録・春】上野公園の満開の下、宴会集団から出た限界個体の記録

4月2日、上野恩賜公園。晴れ、風弱し。ソメイヨシノは満開を2日過ぎた頃で、園内は夕方の時点で既に飽和状態であった。私の定点は噴水広場寄りのベンチ。ここは公衆トイレへの動線が交差する要衝であり、観測には最適である。花びらが夕風に乗って絶えず舞…

3.7918閲覧 1.9万

【観測記録・秋】ハロウィン渋谷、ゾンビメイクの女性が本物の緊急事態になるまで

10月31日、渋谷センター街周辺。晴れ、夜間気温15度。ハロウィン当夜の渋谷は、観測者にとって年間最大のフィールドである。ただし近年は規制強化で路上飲酒が減り、事例数は減少傾向にある。それでも仮装した成人たちの密度は相変わらず高く、路地とい…

3.7448閲覧 1.6万

河川敷の草むらで、犬の散歩の人が来たあの三分間

金曜の深夜一時、残業帰り。あの公園の夜から、私は遠回りして帰るようになってしまった。まっすぐ帰る道より、少しだけ遠い道を選ぶこと。それが自分でも気づかないうちに、習慣という名の秘密になっていた。 その日は多摩川の河川敷を選んだ。土手の下の草…

4.1738閲覧 1.5万

夏フェスのトイレ百人待ちとか無理。森でしてきた女の言い分

てかさ、夏フェスのトイレ問題どうにかならんの?って毎年言ってるんだけど。去年の山のフェス、昼のピークで仮設トイレ百人待ちなんよ。百人て。推しのステージ三十分後に始まるのに並んでたら人生終わるじゃん。 しかもうち、その時点でもう下腹やばくてさ…

読むだけ、で終わらせない

排泄プレイが好きな女の子は、本当にいる。

aune(アウネ)は、性癖を打ち明けてつながるマッチングサービス。「排泄系が好き」と公言している女の子が実際に登録しています。体験談を読むだけじゃなく、あなた自身の体験をつくりに行きませんか。プレイ相手を探すなら、最初から性癖が一致する相手と。

auneで排泄好きの相手を探す

PR・広告リンクを含みます