排泄物語

学園祭の仮設お化け屋敷

投稿者: 学校シチュエーション・エピソード集(エピソード101-150)1分で読めます閲覧 1,2243.2(9件)

夏の強い日差しが照りつける8月の午後2時、大学の教室を改造したお化け屋敷でのことだ。私は大学祭の模擬店の手伝いとして、薄暗く蒸し暑い室内で案内係をしていた。 周囲にはスピーカーから流れる不気味な悲鳴や効果音が響き渡り、暗闇が支配していた。 ……その時、私の隣で受付を担当していた女子大生が目に入った。

年齢は19歳くらい、白いナース服のコスプレドレス(タイトなスカト)を穿いた明るい雰囲気の女性だ。長い髪をハーフアップにし、手元にはチケット入れを抱えている。 案内が始まって1時間が経過した頃、彼女の様子が急激に変わり始めた。

彼女は受付の椅子の上で、両脚をぴたりとくっつけ、交互にカカトを上げるようにして足踏みをし始めたのだ。 来場者に笑顔を向けながらも、彼女の腰は引け、ドレスの裾をこれでもかと擦り合わせている。 血の気が引いたように青ざめた顔で、彼女は両手で下腹部を強く押し当てていた。間違いない、彼女は猛烈な尿意と戦っている。

受付は交代要員が来るまで離脱できず、来場者が途切れないという社会的な拘束が彼女をその場に縛り付けていた。 見てはいけないと思いつつも、彼女の膝の小刻みな震えや、時折漏れる「うぅ……」という苦しげな吐息に私の心臓はドクドクと早く脈打った。 尿意の波がさらに強く押し寄せる。

彼女はついに受付台の影でしゃがみ込むようにして、両膝を密着させて身を丸めた。 交代のスタッフが来た瞬間、彼女は挨拶もそこそこにチケット入れを渡し、前を押さえながら内股のまま近くの校舎のトイレへと急いで消えていった。

今でも不気味な効果音を聴くたび、あの時の彼女の限界の背中と、私の胸を焦がしたあの日の密やかな高揚感を思い出す。

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掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

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