オフィスでの重要なプレゼン中
真夏の午後二時、冷房が過剰に効いたオフィス本社の第一会議室でのことだ。私は他社との共同プロジェクト의 プレゼンテーショシを二十分後に控えており、極度の緊長状態にあった。冷え切った室内でアイスコーヒーを二杯も飲み干したのが完全に災いしたのだろう、下腹部の奥深くで鈍い地鳴りのような便意が静かに頭をもたげた。 「いや、気のせいだ。少し緊張しているだけだ」と自分に言い聞かせ、資料の最終チェックに目を落とす。しかし、その自己暗示は一瞬で打ち砕かれた。
数分後、まるでお腹の中を直接冷たい手でギュッと握り潰されるような、第一波の激しい痛みが襲ってきた。 体温が急激に下がり、背中を冷や汗がツッと伝い落ちる。私は咄嗟に背筋をピンと伸ばし、オフィスカジュアルの黒いテーパードパンツの中で、お尻の括約筋を極限まで締め付けた。 両手の指先が白くなるほど机の端を握りしめ、必死で呼吸を整える。呼吸が浅くなると余計に腸が動いてしまうため、ゆっくりと深呼吸を繰り返す。 しかし、静まり返った会議室の中で、隣に座る上司に私の異様な緊張と、微かに震える肩の動きが気づかれないかという不安が、さらに私を追い詰めていく。
「次のプレゼン、お願いします」と声がかかった。立ち上がった瞬間、下腹部にずしりとした重たい圧力が加わり、目の前がチカチカと暗くなった。 一歩踏み出すごとに、太も目の内側の筋肉が悲鳴を上げ、お尻の門が決壊しそうに入る。プレゼン用のスクリーンの前に立ち、指示棒を握る右手は冷や汗でじっとりと湿り、震えを隠すために脇をきつく締めた。 額からは大粒の汗が流れ落ち、バッチリ仕上げたはずのファンデーションがドロドロと崩れていくのが分かる。 聞き手からの質問に答えながらも、頭の中は「あと何分持つか」「今ここで力を抜いたら社会的に死ぬ」という狂気じみた内面交渉で埋め尽くされていた。
便意の波は容赦なく第二波、第三波と押し寄せてくる。波が来るたび、私は話を一時的に区切り、プロジェクターの光を遮るように立ち位置を変えて、膝を内側に折り曲げて極限の我慢に耐えた。 私の必死な様子を見た取引先の担当者が「体調が悪いのですか?」と怪訝そうに尋ねてきた。その社会的なプレッシャーが、私のお腹の限界をさらに刺激する。 「いえ、大丈夫です」と声を引き攣らせて微笑むが、顔は土気色で、唇は完全に血の気が引いて白くなっていた。 おな加の中で暴れ回る泥水のような塊を、紙一枚の厚さの括約筋だけで必死にせき止めている感覚だ。 お尻の括約筋が悲鳴を上げ、まるで針で刺されたかのような激痛が走る。内ももの筋肉は完全に硬直し、一歩でも足を動かせばその隙間から全てが溢れ出てしまうような恐怖に支配されていた。 私はプロジェクターのリモコンを握りしめる手に全神経を集中させ、なんとかプレゼンのスライドを進めた。
プレゼンが終わり、質疑応答が締めくくられた瞬間、私は丁寧な挨拶もそこそこに、競歩のような奇妙な足取りで会議室を飛び出した。 オフィスの長い廊下を、内ももを激しく擦り合わせながら進む時間は、まるで永遠の地獄のようだった。 一歩進むごとに、下腹部がギューッと収縮し、お尻の奥で熱い塊が出口を求めて激しく自己主張する。 「あと十メートル、いや、五メートル……」と、頭の中で狂ったように距離を計算しながら、廊下の壁に体を擦りつけるようにして進んだ。 女子トイレの個室に滑り込み、重い扉の鍵を閉めて便座に座り込んだ瞬間、すべてが解き放たれた。 あの激しい恥ざかしさと、背徳的とも言える凄まじい解放感は、今でも冷房の効いた部屋に入るたびに下腹部の奥をキュンと疼かせる。
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