排泄物語

満員のライブハウス

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夏の蒸し暑い夜八時、満員のライブハウスでのことだ。会場は熱気と大音量の音楽に包まれており、ステージ正面のスタンディングエリアは超満員の乗客で押し合いへし合いの状態だった。 ……その時、私の少し前で音楽に合わせて体を揺らしていた女性が目に入った。 年齢は二十代半ばくらいだろうか、フェス風のノースリーブTシャツに、黒いタイトなショートパンツを履いている。 髪はポニーテールに結ばれ、手にはアーティストのリストバンドをしていた。

最初はノリノリで手を挙げていた彼女だったが、ライブの中盤を過ぎたあたりから急激に様子が変化した。 彼女は突然、両手を下腹部に当てて深く前屈みになり、膝を内側に折り曲げるような仕草を繰り返すようになった。 ライブ前に飲んだビールが一気に膀胱を刺激し始めたのだろう。 彼女の細い太ももが、ショートパンツの裾から覗く白い素肌の中でピクピクと震えだし、内もも同士を強く擦り合わせているのが見えた。 綺麗に整えられていたメイクの隙間から、冷や汗がにじみ出て、首筋が赤く染まっていく。

ライブハウスのフロアは満員で、外に出るためには人波をかき分けなければならない。 大音量の音楽が鳴り響く中、彼女は目を固く閉じ、奥歯を噛み締めていた。 顎のラインが緊張で強張り、唇は薄く開いてハアハアと熱い吐息が漏れている。 右手で友達の服の裾をちぎれんばかりに握りしめ、左手は無意識に股間のあたりを強く押さえている。

ドラムの重低音がお腹に響くたび、彼女は「っ……!」と小さく悲鳴を上げるように体を強張らせていた。 ショートパンツの裾から伸びる太ももが、限界の緊張で引き攣るように動く。 見てはいけないと思いつつも、私は彼女の限界の表情と、激しい震えに釘付けになり、心臓がバクバクと高鳴るのを抑えられなかった。

ようやく曲が終了し、場内が一時的に暗転した瞬間、彼女は友人に抱えられるようにしてフロアの出口へ向かって歩き出した。 しかし、その瞬間に膀胱への刺激が極限に達したのだろう。 彼女は内股のままその場で動きを止めてしまい、両手で完全に股間を強く押さえ、顔を真っ赤にして必死に耐えていた。 今でもライブハウスの重低音を聞くたび、あの時の彼女の張り詰めた吐息と、極限状態で耐えていた太も目の震えが鮮明に脳裏に蘇り、胸が熱くなる。

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