排泄物語

放課後の自習室と消えゆく街灯

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12月半ばの冷え込みが厳しい木曜日の午後6時すぎ、高校の3階にある静まり返った自習室でのことだ。期末テスト前の自習時間のため、室内の温度は低く保たれており、窓の外はすでに真っ暗で冷たい北風が吹きすさんでいた。私は推薦入試の志望理由書を書き上げるため、一人で窓際の席に残って作業を続けていたが、極度の緊長と寒さのせいで、お腹の底からズンと重い鈍痛とともに激しい便意が這い上がってきた。

それは明らかに急激な下痢を伴う、誤魔化しの利かない危険な便位の波だった。私はその日、学校指定の濃紺のブレザーに、裏地のない薄手のグレーのプリーツスカート、そして黒の80デニールタイツを穿いていた。髪はすっきりと後ろで一本のポニーテールに結んでいたが、冷や汗がにじんで額に前髪がべったりと張り付き、ベタベタして気持ち悪かった。ペンを握る右手は緊張と冷えで真っ白になり、指先がカタカタと不自然に震え、手のひらは冷や汗でぐっしょりと濡れてルーズリーフを湿らせていた。

自習室には私の他に数人の真面目な生徒たちが残っており、鉛筆の走る音だけが響く静寂が、私を椅子に縫い付ける檻となっていた。もし今ここでガタガタと音を立てて席を立ち、トイレに駆け込めば、静寂の中で周囲の注目を一気に集めてしまう。その社会的なプレッシャーが、私のお腹の限界をさらに激しく刺激し、冷たい汗が背中をツッと伝い落ちて全身が鳥肌で覆われた。

便意は波となって容赦なく押し寄せた。第1波が去った後の短い小康状態も束の間、より強暴な第2波がお腹の底で激しく渦巻き始めた。私はタイツの中で両方の太ももをきつく擦り合わせ、ローファーの中で足の指先を限界まで丸め込んだ。膝同士を限界まで密着させ、机の角にお腹を押し当てるようにして耐えた。顔の筋肉は恐怖と激痛で不自然に引き攣り、奥歯を噛み締めすぎて顎の骨が痛くなり、眉間に深いシワが寄っていた。

「っ、ふぅ……」と、熱く苦しい吐息がこぼれる。斜め前の席の女史生徒が、私の微かに震える肩の動きや、不自然に膝を小刻みにもじもじと動かす様子に気づいて怪訝そうに視線を向けてきた。見てはいけないものを見られているのではないかという恥ざかしさと、破滅の一歩手前のスリルが混ざり合い、私の心臓は耳の奥でうるさく脈打っていた。お腹の中でゴロゴロと鳴り響く不快な音を消すためにわざと大きな咳払いをしたが、全身の震えは隠せなかった。

残り5分、ついに我慢の限界を迎え、私はノートを引ったくるようにして立ち上がった。しかし、立ち上がった衝撃でお尻の奥に強い圧力が加わり、その場に棒立ちのまま凍りついた。両手で必死にスカートの上から股間を強く押し当て、がくがくと笑う膝を支えながら、何とかすり足で自習室を脱出した。廊下を這うように歩き、女子トイレの便座に座って温かい塊が一気に放出された瞬間の、頭の中が真っ白になるほどの強烈な解放感は忘れられない。今でも冬の自習室の静寂を感じるたび、あの時の冷や汗の匂いと、限界のタイツの震えを思い出して股の奥がキュンとすくむ。

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