賑やかな同窓会の二次会
冷たい秋雨が降る10月の夜9時半、地元の同そう会で賑う大衆居酒屋の個室でのことだ。久しぶりの再会でビールやカクテルを何度もおかわりし、楽しく談笑していたが、お腹の底がズンと重くなり、嫌な波のような急激な便意が襲ってきた。冷たいお酒が一気に胃腸を冷やしたのが原因に違いない。
私はその日、ピンクベージュのハイネックのニットワンピースに、黒のシアータイツ、エナメルのフラットシューズを穿いていた。髪はゆるくウェーブをかけて下ろしていた。しかし、お腹の激痛が走った瞬間、全身から冷や汗がにじみ、ワンピースが背中にじっとりと張り付いた。顔は一瞬で青ざめ、丁寧に仕上げたマスカラやチークが汗で流れ落ちてしまいそうなのを感じた。居酒屋の狭い座敷の中で、私は膝をきつく合わせ、お尻の門を極限まで締め付けた。
便意の波は容赦なく第二波、第三波と押し寄せてくる。座敷の座布団の上で、私は足を崩すふりをしながら、両脚をクロスさせてお尻の割れ目を強く床に押し当てた。頭の中は「あと5分でこのお開きのアナウンスがある、それまで絶対に漏らすわけにいかない」「もし今ここで席を立てば、みんなに怪しまれる」という葛藤で埋め尽くされていた。同級生たちの楽しげな会話という社会的圧力が、私をさらに追い詰める。お腹の中で暴れる熱い塊を、筋肉の栓だけで必死にせき止めている感覚だ。
お尻の括約筋が悲鳴を上げ、まるで針で刺されたような激痛が走る。内ももの筋肉は完全に硬直しており、少しでも力を抜けばその瞬間すべてが終わってしまうというスリルと恥ずかしさの中で、私の頭の奥はカアッと熱くなった。心拍数は異常に上がり、息を引き攣らせて微笑むことしかできなかった。
二次会がお開きになった瞬間、私は他のメンバーをかき分けるようにして立ち上がり、個室のトイレへと急いだ。しかし、一歩踏み出すたびに下腹部に激しい衝撃が走り、お尻から中身が漏れそうになる。私は涙目で顔を歪めながら、不自然な内股のすり足で何とか個室に入り、便座に座った瞬間にすべてを解き放った。あの凄まじい解放感と自嘲は、今でも賑やかな居酒屋のトイレ前に並ぶたびによみがえり、下腹部の奥をキュンと疼かせる。
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