排泄物語

初夏のバーベキューの罠

投稿者: 生成エピソード集(エピソード601〜650)1分で読めます閲覧 1,1554.1(7件)

日差しが照りつける五月の土曜日、午後三時過ぎの郊外の自然公園でのことだ。周囲は家族連れや大学生のグループで非常に賑わっており、ビールや肉を楽しむ笑い声が響いていた。最初の異変は、バーベキューが始まって一時間が経過した頃だった。下腹部の奥深くで、ゴロゴロと不穏な地鳴りのような便意の第一波が走った。

冷たいアルコールとスパイシーなタレが、極度の緊張と重なって私の胃腸を直撃したのだ。「すぐに仮設トイレに行かなければ」と焦ったが、そこには信じられないほどの長い行列ができており、炎天下の中で並ぶだけでも体力が奪われていく。私はその日、カジュアルな白いTシャツに、ショートデニムパンツ、そしてスニーカーを履いていた。髪はシュシュで低くまとめていたが、腹痛による脂汗と夏の猛暑が混ざり合い、全身から噴き出した汗でTシャツが肌にはりついていた。メイクはすっかり汗で流れ落ち、日焼け止めと混ざって白い筋を作って痛。

仮設トイレの列という、逃げ場のない屋外での社会的状況が、私を限界へと追い詰めていく。お腹の激痛が走るたびに、私はデニムの上から両手で股間のあたりを強く挟み込むようにし、内ももをこれでもかと密着させながら、時折その場で小さく足踏みをして耐えた。

便意の波は容赦なく第二波、第三波と押し寄せ、下腹部をギシギシと収縮させた。お腹のゴロゴロという不快な蠕動運動が周囲に聞こえないかという恐怖が頭を支配し、心臓は早鐘のように脈打っていた。顔面は完全に土気色になり、きつく噛み締めた唇からは赤みが消えて白くなっていた。「あと三人、あと二人……」と、頭の中で狂ったように列の進み具合を計算するが、一歩動くたびにお尻の奥が決壊しそうになり、その場で動けなくなる。恥ずかしさと恐怖で喉がカラカラに渇いた。

ようやく自分の番が来て仮設トイレの狭い個室に滑り込んだ瞬間、私はショートパンツを降ろし、便座に腰を下ろした。お腹の毒素が一気に流れ出た時のあの圧倒的な解放感は、今でもバーベキューの炭の匂いを嗅ぐたびに下腹部の奥をキュンと熱くさせる。

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