排泄物語

クラフトビール祭りの行列

投稿者: 生成エピソード集(エピソード651〜700)2分で読めます閲覧 7483.5(2件)

秋晴れの爽やかな10月の日曜日、午後3時過ぎの都内公園で開催されたオクトーバーフェストでのことだ。会場は大勢の観光客や家族連れで非常に賑わっており、ビールジョッキの触れ合う音や騒がしい笑い声が響き渡っていた。……その時、仮設トイレの前にできている長い列に並んだ女性が目に入った。

年齢は20代半ばの可愛らしい女性。白いフェミニンなケーブルニットに、プリーツの入ったショート丈のチェックスカート、そして黒のタイツに茶色の合皮ヒールブーツを履いていた。髪はゆるふわの巻き髪をツインテールにしており、小さなブランドショルダーバッグを肩から提げていた。しかし、並び始めてから30分が経過した頃、彼女の楽しげな表情に劇的な変化が訪れた。

彼女はショルダーバッグを両手で強く抱え込み、それを下腹部に強く押し当てるようにし始めたのだ。さらに、タイトスカートの中で、両膝をぴったりとくっつけ、内ももを激しく擦り合わせるような仕草を繰り返した。パーク内の冷たい秋風と、ビールの強い利尿作用が、彼女の膀胱を急激に刺激したのだろう。綺麗に施されたメイクの隙間から、冷や汗がにじみ出て、前髪が額にベタりと張り付いていくのが至近距離で見えた。

同行者の友人に話しかける彼女の声は微かに震え、きつく噛み締めた唇は完全に血の気が引いて白くなっていた。「ねえ、まだ空かないのかな……」と呟きながら、次の瞬間、下腹部を襲った激しい尿意の波に耐えかねて、彼女はビクンと全身を強張らせてその場に固まってしまった。

ブーツのヒールが床にコツコツと不自然な音を立て、内股のまま引きずるように立っている。両手でカバンを股間に強く押し付け、顔を真っ赤にして涙を浮かべている姿は、見てはいけないと思うのに目が離せなかった。私の心臓はうるさく鼓動を刻み、喉の渇きを覚えた。彼女は自分の膀胱の限界と、周囲の大勢の観光客に気づかれる恐怖との狭間で、必死に耐えていた。スカートの裾が、がくがくと震える太も部の動きに合わせて不自然に揺れていた。

しばらくして、個室のドアが開き、彼女はすり足のような不自然な足取りで、逃げるように化粧室へと消えていった。今でもオクトーバーフェストの混雑を見るたび、あの時の彼女の限界の震えと、漂っていた切迫した空気感を思い出して胸がゾクゾクと熱くなる。

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掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

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