排泄物語

生徒会室の終わらない審議

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木枯らしが吹き抜ける11月の放課後、午後5時半を過ぎた特別校舎の生徒会室でのことだ。期末テストの範囲や部活動の予算編成についての審議が長引き、冷え切った室内には重苦しい空気が漂って痛。暖房の調子が悪く、時折冷たい風が吹き出す中で、生徒会長の美紀先輩は議長席に座っていた。最初の異変は、会議が始まってから2時間が経過した頃だった。美紀先輩の下腹部の奥深くで、ツンと刺すような鋭い尿意の第一波が走った。

美紀先輩はいつも規律に厳しく、その日も仕立ての良いウールの学校指定ブレザーに、折り目の正しい厚手の紺色プリーツスカート、黒のウール混ニーソックス、安定感のある黒のハーフコローファーを履いていた。長い黒髪は上品なハーフアップにまとめられ、細いゴールドのクリップで留められていた。しかし、暖房から吹き出す冷風が容責なく足元を冷やし、直前に喉を潤すために飲み干した冷たい烏龍茶が、最悪のタイミングで彼女の膀胱を急速に満たしていった。

会議の進行を乱すまいと必死に耐える彼女の顔面からは、徐々に血の気が引き、青ざめていくのが見えた。普段の美しい薄化粧は、額からにじみ出る冷や汗によってヨレてしまい、額にはりつく前髪が彼女の苦痛の深さを物語っている。彼女は両手で書類をきつく握りしめていたが、その指先は真っ白に変色し、ペンを持つ手が小刻みに震えていた。さらに、机の下では、プリーツスカートに隠された太もも同士を強く擦り合わせ、膝を内側に折り曲げて激しくもじつき始めていた。ローファーのつま先を交互に上下させ、足首をきつく交差させては、何とか膀胱の収縮を防ごうと必死になっていた。

尿意は容赦なく第二波、第三波と押し寄せ、すでに決壊寸前のダムのようだった。あと10分、あとこの議案さえ終われば……と彼女が頭の中で秒刻みの計算を繰り返しているのが、その強張った背中から痛いほど伝わってくる。しかし、顧問の教師の長い説教が始まり、退席するタイミングを完全に失うという社会的な檻が彼女を拘束していた。彼女は小さく「くっ……っ」と熱い吐息を漏らし、お尻の括約筋を極限まで締め付け、背筋をピンと硬直させてはまた身をよじる。恥ずかしさと、生徒会のメンバーたちの目の前で粗相をしてしまうのではないかという焦燥感から、彼女の耳の奥はカアッと熱くなり、心拍数は狂ったように跳ね上がっていた。

会議がようやく閉会を告げた瞬間、美紀先輩は立ち上がることができず、机に両手を突いたまま硬直した。一歩を踏み出す衝撃で決壊しそうになるのを防ぐため、両手でスカートの上から股間を強く圧迫し、涙目で歯を食いしばりながら、極端な内股のすり足で這うように女子トイレへと消えていった。個室の便座に座り、温かい尿が一気に解放された時の、頭の芯がとろけるような圧倒的な解放感。今でも冷え切った夕方の会議室に入ると、あの時の美紀先輩の限界の震えと、衣擦れの音が鮮明によみがえる。

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