家まであと3分のところで人生最大のおもらしをした話
聞いてくださいよ皆さん!!
金曜の夜、会社の飲み会でレモンサワー5杯+締めの烏龍ハイっていう完璧な布陣で終電に乗ったんですよ。乗ってる間からもう膀胱がパンパンで、駅に着いた時点で残機ゼロ。でも駅のトイレ、金曜深夜は行列なんですよね。並んでる女子、みんな同じ顔してまし。足踏みしてる人、壁に寄りかかってる人、私と同類ばっかりで変な連帯感あっ。
並んでる時間はないと判断して、家までの徒歩8分に賭けたわけです。これが敗因でしたwww コンビニの前を通過したあたりで第一波が来て、電柱につかまってやり過ごし。膝がガクガクして、道行く人に変な人だと思われてただろうな、あれ。冷や汗も出てきて、下腹のあたりがずーんと重くて、これもう時間の問題だなって冷静に自覚してまし。
それでも歩を進めるしかなくて、信号待ちの間も内ももをぎゅっと閉じて耐えてまし。マンションの明かりが見えてきた時は、ゴールが見えたマラソン選手みたいな気持ちでし。あと3分、マンションが見えたところで鍵をポケットから出そうとした瞬間、気が緩んだんでしょうね。出ました。全部。31歳(当時29です、サバ読みまし)の大人が、道路で立ったまま。
じょーって音、静かな住宅街にめちゃくちゃ響くんですよ。心臓バクバクで、恥ずかしいのと同時に体の力が抜けていく変な感覚があっ。タイツとスカートが一瞬で温かくなって、そのあと死ぬほど冷たくなっ。膝がガクガクして、その場にしばらくしゃがみ込みそうになりまし。誰にも見られてないのだけが救いでした。
家に入ってから玄関で30分くらい放心してましたwww なんかもう、笑うしかない気持ちと、情けなさが半々で。あの音、今でも耳に残ってる気がしまし。次の日職場で「昨日ちゃんと帰れた?」って聞かれて「うん普通に」って顔で答えるの、地獄の演技力必要でしまし。あの日履いてたタイツは静かにゴミ箱行きになりました、合掌。金曜の烏龍ハイ、あれは悪魔の飲み物です。次からは絶対トイレ我慢しない、って心に誓いました。
― この話は、これにて ―
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※ 掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。
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