排泄物語

冬の音楽室のコーラス

投稿者: 学校シチュエーション・エピソード集(エピソード1-50)1分で読めます閲覧 3324.0(1件)

12月の木曜日、午後3時過ぎの凍えそうな音楽室でのことだ。私は合唱コンクールの居残り練習のため、ピアノの前に座って伴奏の練習を手伝わされていた。 ……その時、合唱用の雛壇の最前列で歌っていた女子生徒が目に入った。

年齢は16歳、高校1年生。ブレザーを脱いで長袖のワイシャツ姿、赤のチェックスカトを穿いている。髪は肩の上で二つに結んでおり、クラスでも活発なタイプの子だ。 最初は元気に歌っていた彼女だが、練習開始から30分ほど経った頃から明らかに様子が変わり始めた。

雛壇の上で、彼女がもじもじと足を動かしているのだ。 彼女は自分の両膝をぴったりとくっつけたまま、交互に踵を上げて足踏みを繰り返している。 冷房の効いていない音楽室の寒さも手伝ってか、彼女の顔からは完全に血の気が引き、唇を強く噛みしめて声を震わせていた。間違いない、彼女は急激な尿意に襲われている。

指導する音楽教師は非常に厳格で、練習中の離脱を絶対に許さないことで有名だった。 見てはいけないと思いつつも、彼女がワイシャツの裾を両手でぎゅっと握りしめ、内股をこれでもかと擦り合わせている様子から目が離せなかった。私の胸はドクドクと早く脈打った。 尿意の波が彼女を直撃した。

彼女はついに歌うのを止め、上半身を少し前に折り曲げるようにして、スカートの上から太ももの間を手で強く圧迫し始めた。 「うぅ……」と小さく呼吸が漏れるのが、私のいるピアノ席まで聞こえてくる。 練習が終わりの合図と同時に、彼女は楽譜を床に落としたまま、両手で前を押さえてガニ股に近い姿勢で廊下のトイレへと走り去っていった。

今でも冷え切った音楽室の木の床を見るたび、あの時の彼女の限界の背中と、心臓が高鳴った高揚感を鮮明に思い出す。

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掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

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