排泄物語

補修テストのプレッシャー

投稿者: 学校シチュエーション・エピソード集(エピソード1-50)1分で読めます閲覧 8684.7(3件)

秋の放課後、午後4時半を過ぎて薄暗くなった教室でのことだ。私は数学の赤点補修テストを受けていた。 最初の異変は、テスト開始から20分ほど経った時の、お腹の底をギューッと雑巾のように絞られるような突然の便意だった。 「嘘でしょ、このタイミングで……」 昼休みに食べた冷たい牛乳と辛いラーメンが、放課後の冷え切った教室で牙を剥いたのだ。

最初は一時的なものだと自分に言い聞かせ、机にお腹を押し当てるようにして波が去るのを待った。しかし、無情にも第2波の激しい腹痛と便意が襲ってきた。 冷たい汗が額からタラリと流れ、全身に鳥肌が立つのを感じる。 教室には私と先生、そして数人の居残り生徒しかおらず、静まり返っている。ここで手を挙げて「トイレに行きたい」と言うのは、思春期の女子高生にとって死ぬほどの恥ずかしさだった。

「あと15分で終わる……それまで耐え抜くしかない」 私は制服のスカートの下で、両足をぎゅっと交差させ、お尻の筋肉を極限まで締め付けた。 お腹がゴロゴロと大きな音を立てるたび、頭の中が真っ白になり、テストの数式がまったく頭に入ってこない。 決壊寸前の水門を、必死に太ももとお尻の力だけで支えている状態だ。

限界が近づき、椅子に座っているだけでお尻を圧迫するため、少しでも逃げ場を作るために身を捩った。 「神様、お願いします。時間よ早く進んで……」 涙目で黒板の上の時計を見つめるが、時間は止まったかのように遅い。

ついに耐えかねて、私は答案用紙を裏返し、震える手でカバンを抱えながら立ち上がった。 「先生、体調が悪くて……」と掠れた声で告げ、お尻をかばうように少し前かがみの姿勢で廊下へ飛び出し、トイレの個室へ駆け込んだ。 便座に座り、お腹の圧迫が一気に解放された時のあの全身がとろけるような感覚。 今でも放課後の静かな廊下を通るたび、あの時の冷や汗と、壊れそうだった自分自身の限界を思い出して胸が熱くなる。

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