排泄物語

数学の期末テトでの格闘

投稿者: 学校シチュエーション・エピソード集(エピソード1-50)1分で読めます閲覧 1,0033.2(9件)

2月の極寒の金曜日、午後2時前の高校の教室でのことだ。私は進級がかかった数学の期末テストに臨んでいた。 最初の異変は、テスト開始直後に感じた下腹部へのつんとするような軽い尿意だった。 「テスト時間が終わるまであと45分。これくらいなら余裕で我慢できる」 しかし、それが地獄の始まりだった。

暖房の効きが悪い窓際の席で、冷気が容赦なく私の足元から這い上がってきた。 問題が難しく、焦りを感じるたびに膀胱への圧迫感が強まっていく。 「やばい、これ本当にやばいかも……」 テスト開始から30分、ついに第2波の猛烈な尿意が下腹部を襲い、冷たい汗が背中をタラリと伝った。

ここで手を挙げてトイレに行けば、その時点でテストは強制終了され、赤点が確定してしまう。 「絶対に退室できない……」 その社会的な檻が私を椅子に縛り付けた。 私は制服のスカートの下で両脚をきつく交差させ、内ももをぎゅっと擦り合わせることで必死に耐えた。

括約筋を極限まで締め、頭の中で「早く終われ、早くチャイムが鳴れ」と祈り続けた。 膀胱が限界まで膨らみ、破裂寸前の水球を必死に筋肉の栓で抑えているような感覚だ。 漏らしそうな恥ずかしさと、極限状態で限界を堪えるスリルに、頭の芯がジーンと痺れる感覚が混ざり合った。

ついに試験終了のチャイムが鳴った瞬間、私は解答用紙を机に残し、カバンも持たずに両手で前を押さえながら、おぼつかない足取りで廊下のトイレへと飛び出していった。 個室に入って便座に滑り込み、一気に温かいものが解放された時の全身の力が抜けるような快感。

今でもチャイムの音を聴くたび、あの冬の凍えるような教室と、限界の尿意に震えていた股の奥の痛みを思い出す。

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― この話は、これにて ―

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掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

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