排泄物語

推薦面接の控室での試練

投稿者: 学校シチュエーション・エピソード集(エピソード1-50)2分で読めます閲覧 6923.4(5件)

春の大学推薦入試の時期、私は第一志望の学科の面接を控えていた。 最初の異変は、面接の控室に入ってすぐのことだった。急に下腹部がギューッと握りつぶされるような、重苦しい便意が襲ってきたのだ。 おそらく、連日のプレッシャーと極度の緊張のせいで胃腸が悲鳴を上げたのだろう。

「よりによって、今なのか……」と額に冷や汗がにじむ。 控室には私の他に数人の候補者がおり、前にはスーツを着た面接の監視員が控えている。 ここで席を外してトイレに駆け込めば、時間に遅れるかもしれないし、自己管理ができない人間だと思われて評価が下がるかもしれない。その社会的なリスクが、私をその場に縛り付けた。

15分ほどで私の番が来るはずだ。それまで耐え抜くしかないと自分に言い聞かせる。 しかし、そんな都合のいい自己契約などお構いなしに、第2波の強烈な便意が容赦なく襲ってきた。 私はリクルートスーツのパンツの中で、お尻の筋肉を限界まで締め、内ももをこれでもかと密着させた。 冷たい汗が背中をタラリと伝い、全身に鳥肌が立つ。

「波が引いてくれ、頼むから……」と心の中で必死に神に祈った。 しかし、お腹の奥でのたうち回るような鈍痛は激しさを増すばかり。膝が小さくガクガクと笑い始め、椅子の座面に触れているお尻にまともに体重をかけられなくなっていく。 恥ずかしさと焦りで、頭の芯がカアッと熱くなり、心拍数が異常に上がっていくのが自分でも分かった。

「次の○○さん、どうぞ」 ついに名前が呼ばれた。立ち上がった瞬間、下腹部に激痛が走り、私は一瞬腰が引けた不自然な姿勢のまま硬直した。 面接官の前まで歩く数歩の間、一歩踏み出すごとにお尻の括約筋が決壊しそうになり、本当に涙目になっていた。 面接中も、質問に答えながら頭の中では「頼むから今出ないでくれ」とそればかり考えていた。

なんとか面接を終え、面接室を出るや否や、私はビルの多目的トイレへと競歩のような速度で直行した。 個室に入って鍵を閉め、便座に滑り込んだ瞬間の、あの全身がとろけるような解放感は一生忘れられない。

あの極限状態の恥ずかしさとスリルの感覚は、今思い出しても股の奥がキュンとする。

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