排泄物語

古典の授業の眠気と戦い

投稿者: 学校シチュエーション・エピソード集(エピソード1-50)1分で読めます閲覧 4933.7(3件)

秋の午後3時、高校の5時間目の退屈な古典の授業でのことだ。私は静まり返った教室の端の席で、睡魔と戦いながらノートを取っていた。 最初の異変は、急にお腹の底がゴロゴロと鳴り出したことによる、重苦しい便意だった。 「授業が終わるまであと25分。それまで我慢しよう」 しかし、それが大きな間違いだった。

昼食に食べた古いお弁当が、冷房の冷風でお腹を冷やしたせいか、牙を剥き始めたのだ。 最初は単なる一時的なものだと思い、机にお腹を押し当てるようにして波が去るのを待った。しかし、無情にも第2波の激しい腹痛と便意が襲ってきた。 冷たい汗が額からタラリと流れ、全身に鳥肌が立つのを感じる。

授業を担当する教師は規律に厳しく、授業中のトイレ退出を極端に嫌うことで有名だった。 ここで手を挙げたら、クラス全員の注目を浴びる。その恥ずかしさと焦りから、心臓がバクバクと高鳴り始める。 私は制服のスカートの下で、両足をぎゅっと交差させ、お尻の筋肉を極限まで締め付けた。

お腹がゴロゴロと大きな音を立てるたび、頭の中が真っ白になり、教科書の文字がまったく頭に入ってこない。 限界が近づき、椅子に座っていること自体が難しくなり、少しでも圧迫を逃がすために腰を浮かせた。 「神様、早くチャイムを鳴らして……」 涙目で時計を見つめるが、時間は止まったかのように遅い。

ついに耐えかねて、私は教科書を閉じ、震える手で手を挙げた。 「先生、体調が悪くて……」と告げ、お尻をかばう姿勢で廊下へ飛び出し、トイレの個室へ駆け込んだ。 便座に座り、お腹の圧迫が一気に解放された時のあの全身がとろけるような感覚。

今でも授業中のあの静かなチャイムの音を聴くたび、あの時の冷や汗と、壊れそうだった自分自身の限界を思い出して股の奥がキュンとする。

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