排泄物語

校門前での配布活動

投稿者: 学校シチュエーション・エピソード集(エピソード1-50)1分で読めます閲覧 1,1623.6(5件)

冬の朝、午前7時半の校門前でのことだ。私は生徒会役員として、校門前に立って挨拶運動とチラシの配布活動を行っていた。 最初の異変は、活動を開始してすぐの、下腹部を突き刺すような尿意だった。 「活動が終わるまであと30分。それくらいなら耐えられるはず」 しかし、それが最悪の選択だった。

凍えるような冬の寒風が、私の制服の薄いストッキングを通り抜け、膀胱を急激に冷やしていった。 チラシを配るために挨拶を交わすたびに、下腹部への圧迫感が強まっていく。 「やばい、本当に漏れるかもしれない……」 活動開始から15分、ついに第2波の猛烈な尿意が襲い、冷たい汗が全身から噴き出した。

他の役員や登校してくる生徒たちが多数いる状況で、「トイレに行きたい」と列を離れるのは、生徒会としてのプライドが許さなかった。 私は校門前に立ったまま両足を交差させ、内ももをぎゅっと擦り合わせることで必死に耐えた。 括約筋をこれ以上ない力で締め、頭の中で「早く終わって」と祈り続けた。

限界が近づくにつれ、立っていること自体が激しい苦痛に変わっていった。 少しでも圧迫を逃がすために腰を浮かせ、身を捩る。 漏らす恐怖と、極限状態で限界を堪えるスリルに、頭の芯がジーンと痺れるような感覚があった。

ようやく活動が終わり、校舎の玄関に入った瞬間、私はチラシの残りをカゴに投げ込み、両手で前を押さえながら、おぼつかない足取りで廊下のトイレへと走り込んだ。 個室に入り、便座に座って温かい解放感に包まれた瞬間の、あのとろけるような感覚。

今でも冬の朝の校門前を通るたび、あの時の冷や汗と、壊れそうだった自分自身の限界を思い出して股の奥がキュンとする。

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掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

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