排泄物語

体育館の更衣室での観察

投稿者: 学校シチュエーション・エピソード集(エピソード151-200)1分で読めます閲覧 8114.3(4件)

雪がちらつく1月の放課後、午後5時前の体育館更衣室でのことだ。私は部活動の着替えを終え、誰もいなくなった更衣室のロッカーの陰でカバンを整理していた。 暖房のない更衣室は冷え切っており、自分の吐く息が白く曇っていた。 ……その時、ロッカーの反対側で着替えていた他部活の女子生徒が目に入った。

年齢は17歳の高校2年生、陸上部に所属している引き締まった体つきの女性だ。黒い部活着のジャージの下にスパッツを穿き、長い黒髪を高い位置でポニーテールに結んでいた。 彼女がジャージに着替え始めた直後、その動きが完全に止まった。

彼女はロッカーの前で、両脚をぴたりとくっつけ、内ももをこれでもかと擦り合わせ始めたのだ。 膝を極限まで密着させ、スニーカーの踵を交互に浮かせてソワソワと足踏みをしている。 額には冷たい汗がにじみ、時折、下腹部をぎゅっと片手で押さえながら、荒い息を吐いている。 間違いない、彼女は急激な尿意と戦っている。

部活の集合時間が迫っており、顧問が厳しいことで有名な彼女は、集合場所へ向かう前にトイレに行く時間を確保できなかったのだろう。 見てはいけないと思いつつも、彼女のタイトなスパッツの脚がもじもじと震える様子や、時折「うぅ……」と小さく漏れる苦しげな吐息に私の心臓はドクドクと早く脈打った。 尿意の第2波が彼女を襲う。

彼女はついにジャージの上着を抱え込むようにお腹に押し当て、両膝を密着させてその場にうずくまってしまった。 数秒間、全身を強張らせて耐えた後、彼女は弾かれたように立ち上がり、前を押さえながら内股のまま更衣室の外のトイレへと急いで消えていった。

今でも冬の体育館の冷たい匂いを嗅ぐたび、あの時の彼女の限界の背中と、私の胸を焦がしたあの日の密やかな高揚感が蘇る。

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掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

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