西洋史の期末テストでの闘い
冷え込みが一段と厳しくなった12月の午前10時、大学の講義棟でのことだ。私は単位がかかった西洋史の期末テトに臨んでおり、解答用紙にひたすらペンを走らせていた。 最初の異変は、試験開始からわずか15分ほどで訪れた、下腹部をつんと突き刺すような尿意だった。
「テストが終わるまであと1時間半もある。でも、これくらいなら耐えられるはず」 しかし、それが最悪の選択だった。 暖房の効きが悪い窓際の席で、冷たい隙間風が足元を通り抜け、私の膀胱を急速に冷やしていった。 試験の焦りと寒さのダブルパンチで、小康状態だった尿意は、誤魔化しの利かない第2波となって下腹部を激しく締め付けた。
試験中の退出は不正行為とみなされ、その場で失格になるという厳しいルールが私を席に拘束していた。 「絶対に漏らすわけにはいかない……」 私は制服のスカトの下で両脚を限界まできつく交差させ、内ももをぎゅっと擦り合わせた。 全身から冷たい汗が吹き出し、背中にはゾクゾクと鳥肌が立つ。括約筋を極限まで締めながら、時計の針をにらみ続けた。
尿意の第3波が襲ってきたとき、私は思わず腰を少し浮かせ、机にしがみつくようにして体を硬直させた。 お腹の底が破裂しそうな風船のように膨らみ、少しでも呼吸を乱せば決壊してしまいそうな極限状態のスリルに、脳の芯が痺れるのを感じた。恥ずかしさと絶望で涙がにじむ。
試験終了の合図が響いた瞬間、私は答案用紙を裏返し、両手で前を必死に押さえながら、内股のまま廊下のトイレへと転がるように駆け込んだ。 個室の便座に滑り込み、熱い解放感に包まれた瞬間、全身の力が抜けて涙がこぼれた。
今でもテスト期間中のあの静まり返った教室の匂いを感じるたび、あの時の冷や汗と、股の奥がキュンとした限界の我慢を思い出す。
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