山上の古寺の凍える階段
新緑 of 美しい5月の午後2時前、私は標高800メートルの山頂にある古寺の境内にいた。冷たい山風が吹き抜ける中、周囲の観光客は美しい新緑の景色を撮影していた。最初の異変は、本堂の参拝を終えた直後、下腹部にツンと走った明確な尿意だった。登山前に麓の売店で買った冷たいお茶を一気飲みしたことが、この山風の中で仇となったのだ。
私はその日、ピンクの長袖マウンテンパーカーに、白いデニムミニスカート、そしてフラットなトレッキングシューズを履いていた。髪はハーフアップにまとめていたが、尿意の焦りによる冷や汗で額の生え際が濡れ、前髪が額にはりついてしまった。境内のトイレは故障中で使用できず、麓のレストハウスまであと1キロ以上の急な階段を下りなければならないという状況だった。私の顔からは完全に血の気が引いた。周囲には多くの観���客が行き交っており、茂みに入って用を足すなどという恥ずかしい真似は到底できない。この社会的状況が、私を山上の境内に縫い止めていた。
スカートの下の脚は、内ももをぎゅっと擦り合わせ、両膝を限界まで密着させていた。スリッポンのつま先に極端な荷重がかかっているらしく、足首を不自然に交差させ、がくがくと震える足を交互に動かしていた。 「あと、あと20分で下りられるの? お願いだから早く進んで……」 スマートフォンの地図アプリで現在地を何度も確認し、焦燥のなかで無益な時間計算を繰り返した。周囲の観光客が楽しげに談笑している。その中で一人、限界を迎えているという社会的恥ずかしさが私を追い詰めていた。
尿意の第二波が去ったのも束の間、より狂暴な第三波が押し寄せたとき、私は思わず「くっ……」と声を漏らしそうになった。下腹部を走るズキズキとした激痛に耐えかねて、私は階段の上で何度も腰を浮かせ、背筋を限界まで反らせて息を整えた。恥ずかしさと、観光地の中で今にも漏れ出してしまいそうだという恐怖が頭を真っ白に染め上げ、心臓は早鐘のように脈打っていた。耳の奥が熱くなり、自分の荒い呼吸音だけが大きく聞こえる。
ようやく麓のレストハウスのトイレへ滑り込んだ瞬間、すべてを解放した時の天国のような心地よさ。今でも山の冷たい風を感じるたび、あの時の冷たい汗と、股の奥がキュンとすくむ焦燥感を思い出して胸が熱くなる。
---
― この話は、これにて ―
この話を評価する
平均 4.1(9件)
※ 掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。
この話の続きは映像で——実写のおもらし・お漏らし作品を価格比較

HYPER FETISH 乳首ビンビンにしながらザコマンアヘ顔絶頂無限オーガズムのムッチムチ長身グラマーRQはみんなの性欲処理肉便器 宇佐美すい
最安 2,480円〜

どこでもオナニーしちゃう素人娘達。(2)
最安 1,980円〜

生理的に無理な上司に仕組まれた出張相部屋就寝中の抱きつき密着スローピストンで連続奥イキしてしまった私 八蜜凛
最安 2,480円〜
価格比較・レビューは姉妹サイトPeeSearchで(PR・アフィリエイトリンクを含みます)
「生成エピソード集(エピソード201〜250)」の他の話
沈黙の特進クラス
梅雨の蒸し暑さが残る6月下旬の午後7時前、難関大進学予備校の特進クラス自習室でのことだ。室内はエアコンの風が寒いくらいに効いており、静まり返った空間にシャーペンの走る音だけがカタカタと響いていた。私は答案用紙の最後の見直しをしながら、何気な…
役員会議室の厚い壁
秋晴れの爽やかな10月中旬の午後3時、私は自社の役員が居並ぶ重要なプロジェクト進捗会議のプレゼン台に立っていた。部屋全体を支配する張り詰めた空気の中、冷房の効いた空間で私の番が回ってきた。最初の異変は、私がマイクを手にした直後だった。下腹部…
荒天の湾内フェリー
冷たい秋雨が降る10月の午後3時過ぎ、東京湾を横断するフェリーの展望デッキでのことだ。悪天候のため船体は上下左右に激しく揺れ、波しぶきがガラス窓を叩いていた。私は船内のロビーのソファに座り、激しい揺れに耐えながら、ふと通路の前に立つ女性に目…
満員電車の密室地獄
肌寒い11月の夜10時過ぎ、私は取引先の接待を終え、帰りの満員電車に揺られていた。突然、急ブレーキとともに列車が緊急停止し、「先行列車との間隔調整のため、しばらく停車します」というアナウンスが流れた。最初の異変は、急停車してから10分ほど経…
関連する話
【観測記録・春】上野公園の満開の下、宴会集団から出た限界個体の記録
4月2日、上野恩賜公園。晴れ、風弱し。ソメイヨシノは満開を2日過ぎた頃で、園内は夕方の時点で既に飽和状態であった。私の定点は噴水広場寄りのベンチ。ここは公衆トイレへの動線が交差する要衝であり、観測には最適である。花びらが夕風に乗って絶えず舞…
【観測記録・秋】ハロウィン渋谷、ゾンビメイクの女性が本物の緊急事態になるまで
10月31日、渋谷センター街周辺。晴れ、夜間気温15度。ハロウィン当夜の渋谷は、観測者にとって年間最大のフィールドである。ただし近年は規制強化で路上飲酒が減り、事例数は減少傾向にある。それでも仮装した成人たちの密度は相変わらず高く、路地とい…
河川敷の草むらで、犬の散歩の人が来たあの三分間
金曜の深夜一時、残業帰り。あの公園の夜から、私は遠回りして帰るようになってしまった。まっすぐ帰る道より、少しだけ遠い道を選ぶこと。それが自分でも気づかないうちに、習慣という名の秘密になっていた。 その日は多摩川の河川敷を選んだ。土手の下の草…
夏フェスのトイレ百人待ちとか無理。森でしてきた女の言い分
てかさ、夏フェスのトイレ問題どうにかならんの?って毎年言ってるんだけど。去年の山のフェス、昼のピークで仮設トイレ百人待ちなんよ。百人て。推しのステージ三十分後に始まるのに並んでたら人生終わるじゃん。 しかもうち、その時点でもう下腹やばくてさ…