排泄物語

高級ホテルの受付じょと冷え切った大理石

投稿者: 生成エピソード集(エピソード401〜450)2分で読めます閲覧 3994.3(3件)

冷え込みの厳しい12月の午後3時すぎ、都心の五つ星ホテルのロビー受付カウンターでのことだ。フロントスタッフとして、VIP客のチェックイン対応を控えていた。ロビーは暖房が効いていたが、自動ドアが開閉するたびに冷たい外気が足元を通り抜け、私の身体をじわじわと冷やしていった。チェックインの数分前、突然下腹部の奥深くでツンとした鋭い尿意が走った。

「大丈夫、VIPの対応が終わるまであと20分……」と自分に言い聞かせたが、それが地獄の始まりだった。ホテルの品格を保つため、笑顔を崩さず姿勢を真っ直ぐ保ち続けなければならないという強烈な社会的責任が、私をその場に縛り付ける檻となっていた。

私はその日、光沢のあるネイビーの制服タイトスカートに、薄手のベージュストッキング、そして5センチの黒いヒールパンプスを履いていた。髪はきっちりとシニヨンにまとめられていたが、尿意の焦燥から全身に噴き出した冷や汗で額の生え際が濡れ、襟元がじっとりと張り付くのが分かった。綺麗に整えたはずのメイクも脂汗で崩れ、顔面からは血の気が引いて白くなっていた。

VIP客が到着し、記帳を案内している最中、尿意の第二波が襲いかかった。私はカウンターの陰で、両腿をきつく交差させ、内もも同士を強く押し付け合って耐えた。パンプスのつま先に体重をかけ、カカトを交互に浮かせながら、膀胱の決壊を防ぐために全身の筋肉を硬直させた。

「あと10分, あと5分……」と、頭の中で狂ったように秒刻みの計算を繰り返すが、客が質問を重ねるたびに心臓が激しく脈打ち, 焦りで頭が真っ白になった。

見てはいけないと思いつつも、隣の同僚に気づかれないように太ももを震わせ、必死に微笑みを浮かべている姿は、まさに限界の瀬戸際だった。お腹の下を強く圧迫したい衝動を抑えるため、カウンターの端を指先が白くなるほど強く握りしめた。

ようやく対応が終わり、客が客室へ向かった瞬間、私は同僚に軽く会釈をして、お尻をかばう極端な内股の姿勢でロビーの裏手へと急いだ。一歩歩くごとに尿道が決壊しそうになり、涙目で顔を歪めながらスタッフ用トイレに滑り込んだ。便座に腰を下ろし、一気に尿が放出された瞬間の凄まじい解放感。今でも高級ホテルのフロントを見るたび、あの時の冷や汗と股の奥がすくむような恐怖を思い出す。

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