排泄物語

百貨店エスカレーターでの立ち往生

投稿者: 生成エピソード集(エピソード551〜600)2分で読めます閲覧 1,0794.7(9件)

冷え込みの厳しい十二月の土曜日、午後二時すぎの老舗百貨店でのことだ。お歳暮やクリスマスの買い物客で店内は大変混雑しており、各階を結ぶエスカレーターには長い行列ができていた。私はインフォメーションの受付スタッフとして、一階のエスカレーター横の案内所に立っていた。業務 the 途中、突然下腹部の奥深くでツンとした鋭い尿意の第一波が走り抜けた。

「交代まであと二十分……これくらいなら耐えられる」と自分に言い聞かせたが、それが地獄の始まりだった。入り口から吹き込む冷たい外気が足元をじわじわと冷やし、尿意は一気に強暴な第二波となって膀胱を襲った。

私はその日、百貨店指定のネイビーのタイトスカート制服に、薄手のベージュストッキング、そして五センチの黒いヒールパンプスを履いていた。髪はきっちりとシニヨンにまとめられていたが、尿意の焦燥感から全身に噴き出した冷や汗で額の生え際が濡れ、襟元がじっとりと張り付くのが分かった。綺麗に整えたはずのメイクも脂汗で崩れ、顔面からは完全に血の気が引いて白くなっていた。

百貨店のインフォメーションという、常に笑顔で美しく立っていなければならないという強烈な社会的責任が、私をその場に縫い止める檻となっていた。

尿意の波は容赦なく第二波、第三波と押し寄せ、私はカウンターの陰で両腿をぎゅっと交差させ、内もも同士を強く押し付け合って耐えた。パンプスのつま先に体重をかけ、カカトを交互に浮かせながら、お尻の筋肉を極限まで硬直させた。

「あと十分、あと五分……」と、頭の中で狂ったように秒刻みの計算を繰り返すが、お客様から案内を求められるたびに心臓が激しく脈打ち、焦りで頭が真っ白になった。

見てはいけないと思つつも、隣の同僚に気づかれないように太ももを震わせ、必死に微笑みを浮かべている姿は、まさに限界の瀬戸際だった。お腹の下を強く圧迫したい衝動を抑えるため、カウンターの端を指先が白くなるほど強く握りしめた。

ようやく交代のスタッフが到着した瞬間、私はお尻をかばう極端な内股の姿勢で案内所を離れた。一歩歩くごとに尿道が決壊しそうになり、涙目で顔を歪めながらスタッフ用トイレに駆け込んだ。便座に腰を下ろし、一気に尿が放出された瞬間の凄まじい解放感。今でも百貨店のインフォメーションを見るたび、あの時の冷や汗と股の奥がすくむような恐怖を思い出す。だた、あの時のスリルは今でも忘れられない。

---

― この話は、これにて ―

この話を評価する

平均 4.7(9件)

掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

生成エピソード集(エピソード551〜600)」の他の話

4.6125閲覧 2,353

和風旅館の長い廊下での攻防

雪がしんしんと降る一月の午後五時すぎ、歴史ある温泉街の木造旅館の廊下でのことだ。館内は非常に静かで、古い木造建築ならではのギシギシという床鳴りだけが響いていた。私は大浴場からの帰り道、長い廊下を歩いていたが、前方から歩いてくる浴衣姿の女性の…

3.6114閲覧 2,104

朝の満員電車、通勤時の悲劇

ジメジメとした梅雨の六月の金曜日、午前八時半すぎの朝の通勤快速電車の車内でのことだ。豪雨によるダイヤの乱れで、車内は立錐の余地もないほど超満員となり、エアコンの風が生温く感じられるほどの熱気と湿気に満ちていた。私はドア付近の吊り革に捕まって…

4.064閲覧 2,072

オフィスでの遅番業務、逃げ場のないデスク

冷たい雨が降る十一月の金曜日、午後七時すぎのオフィスビルでのことだ。ほとんどの社員はすでに退社し、フロア内は非常に静かだった。私は遅番のカスタマーサポートとして、ヘッドセットを装着して顧客対応のデスクに座っていたが、夕食代わりに食べたスパイ…

4.5101閲覧 1,975

静まり返った美術館の受付の受難

秋晴れの十月の日曜日、午後一時すぎの都心の美術館の受付カウンターでのことだ。週末の観光客で館内は賑わっており、ロビーには多くの人々が行き交っていた。私は案内スタッフとしてカウンターの横に立っていたが、受付を担当している同僚の吉沢さんの様子に…

関連する話

3.8427閲覧 1.9万

【観測記録・春】上野公園の満開の下、宴会集団から出た限界個体の記録

4月2日、上野恩賜公園。晴れ、風弱し。ソメイヨシノは満開を2日過ぎた頃で、園内は夕方の時点で既に飽和状態であった。私の定点は噴水広場寄りのベンチ。ここは公衆トイレへの動線が交差する要衝であり、観測には最適である。花びらが夕風に乗って絶えず舞…

3.7918閲覧 1.9万

【観測記録・秋】ハロウィン渋谷、ゾンビメイクの女性が本物の緊急事態になるまで

10月31日、渋谷センター街周辺。晴れ、夜間気温15度。ハロウィン当夜の渋谷は、観測者にとって年間最大のフィールドである。ただし近年は規制強化で路上飲酒が減り、事例数は減少傾向にある。それでも仮装した成人たちの密度は相変わらず高く、路地とい…

3.7448閲覧 1.6万

河川敷の草むらで、犬の散歩の人が来たあの三分間

金曜の深夜一時、残業帰り。あの公園の夜から、私は遠回りして帰るようになってしまった。まっすぐ帰る道より、少しだけ遠い道を選ぶこと。それが自分でも気づかないうちに、習慣という名の秘密になっていた。 その日は多摩川の河川敷を選んだ。土手の下の草…

4.1738閲覧 1.5万

夏フェスのトイレ百人待ちとか無理。森でしてきた女の言い分

てかさ、夏フェスのトイレ問題どうにかならんの?って毎年言ってるんだけど。去年の山のフェス、昼のピークで仮設トイレ百人待ちなんよ。百人て。推しのステージ三十分後に始まるのに並んでたら人生終わるじゃん。 しかもうち、その時点でもう下腹やばくてさ…

読むだけ、で終わらせない

排泄プレイが好きな女の子は、本当にいる。

aune(アウネ)は、性癖を打ち明けてつながるマッチングサービス。「排泄系が好き」と公言している女の子が実際に登録しています。体験談を読むだけじゃなく、あなた自身の体験をつくりに行きませんか。プレイ相手を探すなら、最初から性癖が一致する相手と。

auneで排泄好きの相手を探す

PR・広告リンクを含みます