排泄物語

ビル停電、エレベーターホールの異変

投稿者: 生成エピソード集(エピソード551〜600)2分で読めます閲覧 6104.4(5件)

八月の蒸し暑い午後三時、都心のオフィスビルのエレベーターホールでのことだ。突然の落雷による停電で、ビル内の照明とエレベーターが全て停止してしまった。エアコンは停止し、フロア内はあっという間に蒸し風呂のような熱気に包まれた。非常用の案内を待つ間、ホールにいた私ともう一人の女性は沈黙の中で待つしかなかった。……その時、目の前に立つ女性の様子に微かな異変が生じた。

年齢は二十代半ばのOL風の女性。涼しげな白いポリエステルブラウスに、タイトなベージュの膝丈スカートを穿き、足元は黒の七センチヒールパンプスを合わせていた。上品にカールされた長い髪をハーフアップにまとめていたが、その首筋にはだらだらと汗が流れ落ち、ブラウスの襟元を濡らしていた。

彼女は持っていた薄型の手提げバッグを両手で強く抱え込み、それを下腹部にきく押し当てるようにし始めた。ベージュのスカートの中で、ストッキングを履いた内ももをこれでもかと密着させ、両膝を交互にもじもじと擦り合わせいる。外の暑さから一転して冷え切ったビル内に入った直後の急激な温度変化が、彼女の膀胱を急激に刺激したのだろう。顔面は完全に血の気が引いて白くなり、ファンデーションが汗で浮き上がり、マスカラが滲んで涙目のようになっているのが至近距離で見えた。

エレベーターがいつ復旧するか分からないという絶望的な状況と、狭い空間で他人が目の前にいるという強烈な社会的圧力が、彼女を極限の精神状態へと追い詰めていた。彼女は奥歯を噛み締め、時折「はっ……ん……」と熱く荒い吐息を漏らし、腰を低く落としてお腹を抱え込むようにして必死に耐えていた。

見てはいけないと思つつも、彼女のタイトスカートの生地越しに伝わる、がくがくと震える太も目の動きと、限界の仕草から目が離せなかった。私の心臓はうるさく鼓動を刻み、喉の渇きを覚えるほどだた。彼女はパンプスのヒールを床にカツカツと不自然に響かせ、お尻の筋肉を極限まで締め付けて尿道の栓を守っていた。

停止から二十分後、非常階段のドアが開き、係員が誘導を始めた。しかし、歩き出そうとした衝撃で彼女の尿道が限界を迎えた。彼女は「あっ……」と小さく声を漏らし、内股のままその場で動きを止めてしまった。両手で股間を上から強く圧迫し、がくがくと笑う膝を交差させて泣きそうになりながら耐えていた。今でも非常警報の音を聞くたび、あの時の彼女の限界の震えと、密室に漂っていた焦燥の気配を思い出して胸がゾクゾクと熱くなる。

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掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

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