排泄物語

放課後の職員室前、張り詰めた廊下での限界実験

投稿者: りん2分で読めます閲覧 1,7594.3(7件)

高校2年の秋、冷え込みが厳しくなり始めた放課後のこと。私はわざと、限界に近い尿意を抱えたまま、最も危険な場所である職員室前の廊下に立っていた。手元には提出期限の過ぎた英語のプリント。これを手渡すという名目があったが、本当の目的は別にある。自分の膀胱が破裂しそうな極限の感覚と、いつ教師が出てくるか分からない過劇なスリルを全身で味わうことだった。

紺色のセーラー服は、胸元に赤いスカーフをきっちり結んでいるものの、焦りで何度も引っ張ったため少し形が崩れている。スカートの生地は少し厚手のウールで、膝上10センチのプリーツが細かく揺れ動く。黒のハイソックスを履いた両脚は、立っているだけでも小刻みに震え、膝同士がぶつかり合っていた。きっちりと三つ編みに結んだ髪の隙間から、冷や汗が首筋を伝って制服の襟を濡らしていく。ファンデーションも塗っていない素肌は緊張で赤く上気し、額にはりついた前髪が鬱陶しい。両手でプリントを丸めるように強く握りしめ、指先は血の気が引いて白くなっていた。一歩でも動けば決壊しそうな尿意の第一波が襲い、私はたまらず職員室の壁に背中を押し当て、内股をきつく擦り合わせた。

「まだ、耐えられる……。あと、5分……」と自分の中で交渉を始める。しかし、呼吸をするたびにお腹の奥がズキズキと痛み、第ニ波が容赦なく膀胱を圧迫する。足のローファーの踵を浮かせ、交互につま先立ちになりながら腰を執拗にモジモジと動かした。括約筋の限界を告げるような鈍い痛みが下腹部を貫き、頭の中が真っ白になっていく。廊下の向こうから他の生徒の足音が近づいてくるのが聞こえ、心臓が耳の奥でうるさく跳ね上がった。ここで漏らしたら私の社会的な人生は完全に終わる。その恐怖と背中合わせの高揚感が、股の奥 of 熱い感覚をさらに増幅させた。

ついに職員室のドアが開き、英語の担当教師が顔を出した。「あ、りん。プリント出しに来たのか?」と声をかけられた瞬間、緊張が極限に達して尿意の第三波が爆発した。「は、はい……」と掠れた声で答えるのが精一杯で、声が小刻みに震えている。スカートの下で両太ももを限界まで交差させ、膝をこれでもかと押し付け合って決壊を防いだ。教師の目が私の震える脚に向けられたような気がして、全身からどっと冷や汗が吹き出した。プリントを押し付けるように手渡すと、私はお尻をぎゅっとすぼめて、腰を引いたガニ股のような姿勢で、狂ったように廊下を走り出した。

階段を駆け下り、女子トイレの個室に滑り込んで制服のスカートをまくり上げた瞬間の、あの熱い解放感。便器に座ると同時に耳元で弾けた激しい水音と、全身の力が完全に抜けていくような快感は、今でも脳裏に焼き付いて離れない。あの張り詰めた廊下での攻防が、私をさらなる深みへと引きずり込むきっかけだった。

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