排泄物語

夜勤の同僚(42歳)がライン停止ボタンの前で下した苦渋の決断

投稿者: 深夜ラジオの葉書職人1分で読めます閲覧 3,0103.4(9件)

うちの工揚は3交代で、深夜のラインは最少人数で回してます。つまり、持ち場を離れるにはリリーフを呼ばないといけない。今日はそのルールが生んだ、ある夜の悲劇と、一人の勇者の話です。

隣のラインの同僚は42歳、二児の母で、パート歴10年のベテランです。手が早くて、検品の目は班長より確かだと言われてる人です。その夜、彼女の様子が変わったのは2時すぎでした。作業の手は正確に動いてるんですが、下半身が小刻みなステップを踏んでる。右、左、右。盆踊りみたいに。夜勤者はお互いの限界がなんとなく分かるんです。あれは相当きてる、と自分は隣のラインから察してました。

彼女は無線でリリーフを要請しました。ところがその日は班長が仮眠中で、交代要員が来るまで15分と言われたそうです。深夜の15分は、昼間の1時間です。彼女のステップのテンポが、目に見えて速くなっていきました。額に汗が浮いて、ときどき目を閉じて、深呼吸して、また検品する。手だけは止まらない。あれはプロの手でした。

彼女の腹は15分持ちませんでした。彼女の前には二つの選択肢があった。ライン停止のボタンを押して数百個の製品を犠牲にするか、自分の尊厳を犠牲にするか。彼女は品質を選びました。ラインは止めず、姿勢も崩さず、静かに、立ったまま、すべてを受け入れたそうです。あとから聞いた本人談では「途中から変に冷静になった。腹をくくるってああいうことよ」とのことです。

休憩時間に更衣室の前で会った彼女は、作業着からジャージ姿になってて、自分と目が合うと「聞くな」とだけ言いました。聞いてないのに。その顔が妙に晴れやかだったのが、かえって泣けました。

後日、彼女が班長に事情を話して、夜勤の交代ルールが見直されました。リリーフ即応体制、通称「彼女ルール」です。彼女の犠牲は無駄にならなかった。工場に彼女の銅像を建てるべきだと思います。台座には「品質はここで守られた」と。

― この話は、これにて ―

この話を評価する

平均 3.4(9件)

掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。

この話の続きは映像で——実写の脱糞・スカトロ作品を価格比較

価格比較・レビューは姉妹サイトScatSearchで(PR・アフィリエイトリンクを含みます)

深夜ラジオの葉書職人」の他の話

4.236閲覧 1,258

夜勤明けの帰り道、コンビニ2連敗からの奇跡の生還

夜勤明けの朝5時、車で帰宅中に腹の異変を感じました。原因ははっきりしてます。休憩中に食った、賞味期限ギリギリのカレーパンです。製造日から3日。匂いは大丈夫だったので食べたんですけど、パンの芯に違和感が。 工揚から家まで車で25分。いつもなら…

3.712閲覧 433

始発前の駅前で見た、パンプスを両手に持って歩く女性の理由

工揚の夜勤明けの帰り、朝4時半の駅前ロータリーでの話です。始発までベンチで缶コーヒーを飲むのが、自分のクールダウンの儀式です。 その日、向こうから女性が歩いてきました。20代後半くらい、きちんとしたスーツに、肩までの髪が少し崩れてて、飲み会…

4.016閲覧 338

深夜2時の24時間スーパー、駐車場の隅で決着をつけたパート帰りの女性

工場の夜勤明け、深夜2時に24時間スーパーに寄るのが日課の39歳です。夜食と翌日の弁当材料を買うだけの、何もない時間のはずでした。先週の火曜までは。 いつものように駐車場に車を停めてシートベルトを外していると、隣にウインカーも慌ただしく軽自…

関連する話

4.8302閲覧 1.8万

泥酔した住人が中庭の植え込みでしゃがんでいた夜

社員寮の管理人をしております。あれは金曜の夜11時ごろ、消灯前の見回りをしておりましたときのことです。中庭の植え込みのあたりに、白い影がぼんやり見えました。こんな時間に誰かと思い、不審者かと懐中電灯を向けかけて、寸前でやめました。結果的に、…

4.6512閲覧 9,878

俺自身が満員電車で下痢に敗北した日の完全記録【本人談】

これは誰の目撃談でもない、俺(当時26)自身の敗北の記録だ。前日の深酒と朝のアイスコーヒーが引き金だった。8月の朝、いつも通りスーツに身を包んで家を出た時は、まさかこんなことになるとは思ってもいなかった。 通勤の満員電車、乗車して3駅目で腹…

4.485閲覧 3,704

翌朝に来た地獄、駅のトイレまで持たなかった話

飲んだ翌日の話なんですけど、これ本当に地獄だったので聞いてください。土曜の朝、前日の牡蠣入り鍋+チューハイ大量摂取のコンボが腹に直撃したんですよ。29歳、大人になってからのほうが漏らしてる説あります。 家を出る時は平気だったのに、美容院に向…

読むだけ、で終わらせない

排泄プレイが好きな女の子は、本当にいる。

aune(アウネ)は、性癖を打ち明けてつながるマッチングサービス。「排泄系が好き」と公言している女の子が実際に登録しています。体験談を読むだけじゃなく、あなた自身の体験をつくりに行きませんか。プレイ相手を探すなら、最初から性癖が一致する相手と。

auneで排泄好きの相手を探す

PR・広告リンクを含みます