修学旅行の貸切バスでの悲劇
初夏の午後1時過ぎ、雨上がりの湿った空気と気温28度の蒸し暑さが漂う高速道路を走る修学旅交の貸切バス車内でのことだ。車内は学生たちの楽しげな雑談と笑い声で満ちていたが、私は長時間の移動による疲労で、シートに深く寄りかかって窓の外を眺めていた。
……その時、私の斜め前の席に座っていた女子生徒の異変が目に入った。
彼女は16歳の同級生で、白い半袖のセーラー服に、紺のプリーツスカトを合わせていた。足元は白い三つ折りソックスに茶色のローファーで、髪は長い黒髪を一本の三つ編みに結んでいた。彼女の顔は蒸し暑い車内であるにもかかわらず、青白く引き攣っており、額には細かい汗がにじんで額に髪が張り付いていた。膝の上に置いていた修学旅行のしおりを両手でギュッと掴み、それをお腹に押し当てるようにして前かがみになっていた。
最初は車酔いかと思ったが、彼女の必死にお尻を浮かせるような動きを見て事情を察した。
バスにはトイレが設置されておらず、高速道路の次のサービスエリアまではあと30分以上かかる見込みだった。「トイレに行きたい」と先生や運転手に申し出れば、同級生全員の前でバスを止めさせることになり、恥ずかしさから言い出せないという強い精神的檻が彼女を追い詰めていた。彼女はスカートの下で、両脚の膝同士をこれでもかと密着させ、ローファーのつま先をモゾモゾと動かして身悶えしていた。
その限界の様子を見た瞬間、私の胸はドクンと高鳴り、彼女の制服スカートの裾の揺れと、震える細い脚に目が釘付けになった。
便意の波は容赦なく彼女の腸を刺激しており、次の波が来たらその場に崩れ落ちそうな極限状態だった。見てはいけないと思うのに、私は息を殺し、すぐ目の前で極限の我慢に震える彼女の太ももの震えを見つめ続けていた。
ようやくバスがサービスエリアに滑り込んだ瞬間、彼女は先生の制止も聞かずにドアから飛び出し、お腹を押さえながらトイレへと走り去っていった。
今でも修学旅行のしおりを見るたび、あの時の彼女の歪んだ横顔と、必死に内ももを擦り合わせていたあの日の極限の姿を思い出して胸が熱くなる。
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※ 掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。
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