予備校の三者面ダ前での焦燥
暑さが厳しい7月の午後4時過ぎ、大学受験に向けた面談を行う予備校の薄暗いロビーでのことだ。私は自分の面談順を待つために長椅子に座っており、周囲には面談を控えた受験生と保護者のペアが数組、静かに待機していた。
……その時、私の正面のソファーに母親と座っていた女子生徒が目に入った。
彼女は17歳ほどの現役の高校生らしく、ベージュのベストに白いブラウス、濃紺のプリーツスカートという制服を着ていた。足元は白いソックスに茶色のローファーで、髪はショートボブを綺麗にハーフアップにまとめていた。ロビーは冷房が効いていたが、彼女の額やこめかみには細かな冷や汗がにじんでおり、それがファンデーションをヨレさせ、眉を八の字に歪めていた。手には志望校のパンフレットを強く握りしめていたが、その指先は白く強張り、細かく震えていた。
最初は緊張しているだけかと思ったが、彼女のスカートの下の激しい動きを見て、強烈な尿意に襲われているのだと確信した。
彼女の名前がスピーカーから呼ばれたが、彼女は立ち上がった瞬間に体をピタリと硬直させ、一歩も動けなくなってしまった。母親が「早く行きなさい」と背中を促すが、それが彼女にとっての強い社会的檻となっていた。彼女はローファーを履いた両脚をきつく交差させ、内ももをこれでもかとすり合わせながらソワソワと身悶えしていた。スカートの裾が不自然に揺れ、両手で下腹部を押し潰すようにしてうつむいた。
その極限 of 様子を見た瞬間、私の心臓はドクンと激しく鼓動し、彼女のスカートの揺れと、限界を迎えた足元に目が釘付けになった。
尿意は容赦なく彼女の膀胱を刺激しており、時折「はぁ……っ」と熱い吐息を漏らし、腰を折るようにして耐えていた。見てはいけないと思うのに、私は息を殺し、すぐ目の前で極限の我慢に震える彼女の太ももの震えを見つめ続けていた。
ついに彼女は母親の耳元で涙声で囁き、母親が驚いた顔をした瞬間、パンフレットをソファーに置いてトイレへと小走りで疾走していった。
今でも予備校の面談ロビーの静寂を感じるたび、あの日の彼女の歪んだ表情と、スカートの中で必死に足を交差させていた姿を思い出して胸が熱くなる。
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※ 掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。
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