部活動の遠正バスでの悲劇
真夏の午前9時半過ぎ、激しい日差しと熱気が車内にこもる部活動の遠正貸切バスでのことだ。私たちは他校との合同練習試合に向かう途中で、高速道路を走るバスの車内は遠征への緊張感と興奮で少し騒がしかった。
……その時、私の二つ前の席に座っていたテヌス部の後輩の女子生徒の様子に異変が生じた。
彼女は15歳の中学三年生らしく、白い部活用のポロシャツに、濃紺のテニススカート、そして白いソックスにスニーカーを履いていた。髪は短いツインテールに結んでいたが、顔は急激に青ざめ、額には脂汗がびっしょりと浮き出ていた。その汗のせいで、彼女が塗っていたスポーツ用の日焼け止めがヨレて白く浮き上がってしまっていた。膝の上に置いていたラケットバッグを両手で強く下腹部に押し当てるようにし、上半身を丸めて耐えていた。
最初は車酔いかと思ったが、彼女のスカートの下の激しい脚の動きを見て事情を察した。
バスにはトイレがなく、高速道路は大渋滞に巻き込まれて進まない。さらに、顧問の先生や先輩たちが乗っている車内で「トイレに行きたい」と申し出ることは強烈な恥ずかしさからできないという社会的檻が彼女を縛っていた。彼女はスニーカーを履いた両脚をきつく交差させ、内ももをこれでもかとすり合わせながら、座面にお尻を押し当てるようにして身悶えしていた。スカートの裾が不自然に揺れ、彼女は爪が白くなるほどラケットバッグを握りしめていた。
その極限の様子を見た瞬間、私の胸はドクンと激しく脈打ち、彼女のスカートの揺れと、限界を迎えた足元に目が釘付けになった。
便意の波は容赦なく彼女の腸を刺激しており、時折「う、ぅ……」と小さく声を漏らし、腰を折るようにして耐えていた。見てはいけないと思うのに、私は息を殺し、すぐ目の前で極限の我慢に震える彼女の太ももの震えを見つめ続けていた。
ついにバスがサービスエリアに滑り込んだ瞬間、彼女は一番にドアへと飛び出し、お腹を押さえながらトイレへと走り去っていった。
今でも夏の遠征バスの匂いを嗅ぐたび、あの日の彼女の歪んだ表情と、スカートの中で必死に足を交差させていた姿を思い出して胸が熱くなる。
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※ 掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。
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