冬のイルミネショヌイベントでの悲劇
冬の寒さが厳しい12月の夜7時過ぎ、美しくライトアップされた都市公園のイルミネーション会場でのことだ。周囲はカップルや家族連れでごった返しており、氷点下に近い気温(約2度)の中、冷たい北風が吹き抜けていた。
……その時、ツリーの前で立ち止まっていた女性の異変が目に入った。
彼女は26歳前後のOL風で、ベージュのダウンコートに、白いニットのタイトスカートを合わせていた。足元は黒のレギンスにブラウンのロングブーツを履き、髪はニット帽の下でウェーブさせていた。彼女の顔は寒さの中であるにもかかわらず、額に冷たい汗がにじんでおり、それがチークを滲ませていた。両手に持ったカイロを股の間に強く押し当てるようにし、肩をすくめて耐えていた。
最初はただ寒がっているのかと思ったが、彼女の足元と表情の歪みを見て事情を察した。
公園内は大混雑しており、最寄りのトイレは長蛇の列で、さらに人混みをかき分けて進むことができない社会的・物理的檻の中に彼女はいた。彼女はブーツの中で両脚をきつく交差させ、内ももをすり合わせるようにして小刻みにジタバタとステップを踏んでいた。カカトを浮かせ、お尻の筋肉を固めるように身悶えしていた。
その極限の様子を見た瞬間、私の胸はドクンと激しく鼓動し、彼女のニットスカートの揺れと、限界を迎えた足元に目が釘付けになった。
尿意は波のように彼女を襲っており、時折「はぁ……っ」と熱い吐息を漏らし、腰を折るようにして耐えていた。見てはいけないと思うのに、私は息を殺し、すぐ目の前で極限の我慢に震える彼女の太ももの震えを見つめ続けていた。
ついにショーが始まる直前、彼女は耐えかねた様子で人混みをかき分け、お腹を押さえながらトイレへと走り去っていった。
今でも冬のイルミネーションを見るたび、あの日の彼女の歪んだ表情と、スカートの中で必死に足を交差させていた姿を思い出して胸が熱くなる。
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※ 掲載されている話は、読者投稿・創作をもとにした読み物(フィクション)です。実在の人物・団体・場所とは一切関係ありません。
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